統合ATMスイッチングサービスにおいて取引ができにくくなった件について(第3報 回復報)

ニュースリリース/NTTデータ

2004年1月27日

株式会社NTTデータ

 統合ATMスイッチングサービス(金融機関同士のATM(現金自動預け払い機)/CD(現金支払い機)を相互接続するためのオンライン中継サービス)において、平成16年1月26日に取引ができにくくなっておりました件について、平成16年1月27日に回復いたしましたのでお知らせいたします。

 このような事態を招き、ご利用者の皆様および、金融機関の皆様にご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳なく、改めて深くお詫び申し上げます。
 今後NTTデータでは、再発防止および信頼回復に全力を尽くして参ります。


  1. 原因
    通信の制御に関するプログラムの不具合によるものです。


  2. 対応
    不具合のあるプログラムの入れ替えを実施いたしました。


  3. 影響
    ATM/CDにおいて、他行のカードを利用した取引が一部行えないという事象が発生
    しておりました。


  4. 影響を受けた金融機関
    都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信託銀行、系統農協・信漁連、労働金庫、信用組合、長信銀・商工中金、証券会社、一部外国銀行等の金融機関


  5. 経緯
    平成16年1月26日
     11時50分  取引が一部できにくくなる事象が発生
     15時40分  正常に取引ができる状態になる
     19時05分*  再び取引が一部できにくくなる事象が発生
     20時15分*  再び正常に取引ができる状態になる
     21時00分  オンライン終了
     23時30分  原因を特定
    平成16年1月27日
      1時15分  プログラムの入れ替えを完了
      3時00分  確認試験終了
      8時00分  オンライン開始 システムの正常稼動を確認

*第2報において記載漏れがあり、追加修正いたします。
本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報室
TEL:03-5546-8051