ニュースリリース/グループ会社


<別紙>

【公開について】
 このリリースに対し、VAリナックス 代表取締役社長 上田 哲也は次のように述べています。
 「ミニカーネルダンプの公開によって、Linuxシステムの信頼性をより引き上げる道が拓けたことは、エンタープライズ市場においてLinuxがますます浸透することにつながるでしょう。今後もNTTデータが有する大規模エンタープライズシステムのノウハウとVAリナックスのLinuxカーネルを中核とする国内における圧倒的な技術力を組み合わせ、国内におけるエンタープライズLinux推進の牽引車として邁進する決意です。」


【NTTデータのオープンソースへの取り組み】
 NTTデータでは、オープンソース・ソフトウエア(以下OSS)を用いたシステムの開発から保守サポートまで責任をもって提供する、ミドルウエアを含めたフルオープンソースソリューション『Prossione(プロッシオーネ) (仮称)』の開発を進めています。VAリナックスとの共同開発による成果は、Linux故障解析ツール『リナックシデント(仮称)』として展開し、障害対応を適切に行う仕組みを実現するものになります。NTTデータでは、今後もProssioneの開発を進め、お客様にOSSを安心して利用していただけるようにします。


【会社概要】
■VA Linux Systems Japanについて
 VA Linux Systems Japan株式会社 (以下、VAリナックス) はLinuxとオープンソースを基盤に、ハイレベルなLinuxカーネル及びシステムのテクノロジーコンサルティングとソフトウエアソリューションを提供する企業です。
 VAリナックスは、 2000年9月に設立され、Linuxカーネルを中心とした国内屈指の技術力とLinuxとオープンソースを牽引する中核企業として成長を続けています。2004年3月には、NTTコムウェア株式会社及び株式会社NTTデータからの出資を受け、通信市場およびエンタープライズ市場におけるLinuxソリューション推進の先導役となっています。
 http://www.valinux.co.jp/