OpenCube® Lite2006を2006年7月よりサービス開始 〜日本版SOX法に対応した機能追加を実施〜

ニュースリリース/NTTデータ

2006年4月18日

株式会社NTTデータ

(株)NTTデータは、日本版SOX法に対応し、内部統制やコーポレートガバナンスの機能を強化したワークフローパッケージ「OpenCube® Lite」をバージョンアップした「OpenCube Lite 2006」を2006年7月より提供開始します。
今回のバージョンアップでは2005年12月に金融庁が提示した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準のあり方」の内容と米国COSOフレームワークを視野に入れた機能追加を行いました。

【背景】
2005年12月に金融庁から「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準のあり方」が示されましたが、2006年5月の新会社法施行や日本版SOX法の動きを受け、企業は内部統制を強化するとともに、自ら内部統制を評価し、情報公開を行わなければならなくなります。このような背景から、業務プロセスをマネジメントする重要なツールであるワークフローパッケージには、内部統制やコーポレートガバナンスを実施する機能強化へのニーズが高まっています。
NTTデータのOpenCube Liteでは、これまで細かなセキュリティ管理機能の提供をプログラムレスで実現できるなどの機能を提供してきましたが、このような顧客企業のリクエストを受け、新たに内部統制の強化に必要な機能を追加し、エンドユーザの操作性にも配慮したOpenCube Lite 2006を提供開始することとなりました。
特に幅広いセキュリテイシステム環境に対応する為の機能強化や監査に求められる各種記録機能も強化を図りつつ、ユーザの利便性や生産性の向上に貢献します。

【OpenCube Liteとは】
OpenCube Liteは、2004年6月からNTTデータが提供している、高品質・高機能かつ低価格で短期導入が可能なワークフローパッケージです。これまでNTTデータ関連会社をはじめ、大手製薬会社・印刷会社・精密会社・リース会社等業種・業務を問わず、多様な導入実績があります。主な特徴として3点あります。
  1. エンドユーザコンピューティング
    標準機能が豊富なだけではなく、簡単な設定変更を行うだけでシステムを導入することができ、導入後の機能追加や、事業環境(組織改編、人事異動)の変化への対応も容易です。
  2. 拡張しやすいシステム設計
    ユーザの基幹系システムや周辺パッケージとOpenCube Liteの連携も容易に図れるような、拡張しやすいシステム設計となっています。
  3. 高セキュリティ
    いつ誰がどのような判断をしたかの記録だけでなく、個々の入力項目のアクセス権の設定や、印刷の抑止、閲覧範囲の設定などが可能な機能をそろえています。
このようにOpenCube Liteは標準機能が充実しているため、ユーザは短期、低コストでの導入とTCOの削減が可能です。

【OpenCube Lite 2006の特長】
OpenCube Lite 2006には、以下4つの特長があります。

  1. セキュリティ機能の強化
    1. シンクライアント対応
      :Citrix® Presentation ServerTM (MetaFrame)で動作
    2. アクセスログ記録機能強化
    3. アクセスコントロール機能強化
      :セキュリティのより厳格な設定
  2. システム拡張機能の向上(より多くの環境へのワークフローインフラの適用)
    1. インターフェィス機能の強化
      (SQLServer2005/SQLServer2005ExpressEditionに対応)
    2. 帳票の表現力向上のための機能強化
      :DHTML、スタイルシート対応の強化
    3. ユーザ登録機能の強化
      :社員録のカスタマイズ容易性の向上
    4. 印刷機能の強化
      :エクセルでの印刷による紙出力の表現力の向上と、開発工数の低減
  3. システム導入期間短縮のための機能向上
    1. 帳票作成部品の機能の強化
      (ア) シングルラインテキスト部品
      (イ) マルチラインテキスト部品
      (ウ) 日付部品
      (エ) ファイル添付部品
      (オ) 閲覧記録部品
      これらの機能は、従来カスタマイズが必要でしたが、OpenCube Lite 2006では、標準設定となりました。
    2. インストーラの抜本的な見直しによる、インストール作業の短縮
    3. ワークフローエディタの操作性向上
    4. フォームデザインツールの操作性向上
    5. 画像生成機能で自動生成できる画像の種類の拡充
  4. ユーザの使い勝手の向上
    1. 未決箱、案件一覧の操作性の改善
    2. クライアントPC動作環境の拡充

あわせて、製品プラットフォームとして採用しているマイクロソフト社の製品群(Microsoft® SQL ServerTM 2005、Microsoft Visual Studio® 2005)にも対応しており、システムインフラ環境の向上・強化を図るとともに、マイクロソフト社SharePoint Portal Serverとの技術的連携を行い、相互製品間の動作連携を実施しました。
販売価格 スタンダードエディション280万円(ユーザ数無制限:サーバライセンス)
すでにOpenCube Liteを導入されている方でソフトウエア利用権を購入し、有効な保守サポート契約を締結されている場合は、実費キット価格(18万円)でOpenCube Lite 2006に移行することができます。
販売開始時期 2006年7月中旬

【今後について】
NTTデータは2006年度で200本(約6億円)の売上を見込んでいます。

本件に関して、2社より、以下のエンドースメントをいただいております。

  • OpenCube Lite 2006の発表、誠におめでとうございます。
    OpenCube Lite 2006にはMicrosoft SQL Server2005、Visual Studio 2005を採用いただいております。また、OpenCube Lite 2006はSharePoint Portal Serverとの技術連携も実装されており、企業はワークフローの業務改善に加え、Webポータルを核とした生産性の高いワークスタイルを容易に実現することが可能になります。
    今回のNTTデータ様との新たな協調関係によって、よりセキュアで利便性、生産性の高いIT基盤をお客様に提供していきます。
    マイクロソフト株式会社 執行役 常務 エンタープライズビジネス担当 平井 康文
  • シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社は、NTTデータ社様のOpenCube Lite 2006の提供開始を歓迎いたします。弊社のCitrix Presentation Serverは、業務に必要なアプリケーションを統合し、一元的に管理することでお客様の内部統制強化の要求に対応できます。今回発表されましたOpenCube Lite 2006と組み合わせることで、アプリケーションの操作ログの記録、管理などが可能となり、情報漏えいなどの事故の原因を追跡できるようになります。今後もNTTデータ社様とより一層の協業を図り、お客様に対して、日本版SOX法に対応したソリューションを提案して参ります。
    シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 大古 俊輔

※ 「OpenCube®」はNTTデータの登録商標です。
※ 「Citrix®」はCitrix社の登録商標であり、「Citrix® Presentation ServerTM」はCitrtix社の商標です。
※ 「Microsoft®」「Microsoft Visual Studio®」はMicrosoftの登録商標です。
※ 「「Microsoft® SQL ServerTM」はMicrosoftの商標です。
※ 文中に記載している社名・商品名などは各社の商標または登録商標です。



別紙
本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
広報室 龍
TEL:03-5546-8051
お客様からのお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
技術開発本部
事業化推進担当  
TEL:03-3523-8133
Mail:opencube@nttdata.co.jp