みやけエコネット/3年間の活動を終え、三宅村に移譲自然情報発信サイトとして新たなステージへ

ニュースリリース/NTTデータ

2008年4月25日

みやけエコネット・プロジェクト
東京都三宅村
株式会社NTTデータ

 三宅島の素晴らしい自然を広く全国に発信し、インターネット上のコミュニティサイトを通して島の復興を後押しする「みやけエコネット」が、2005年7月にスタートしてから約3年になります。みやけエコネットを開設したみやけエコネット・プロジェクト(東京都三宅村、財団法人日本野鳥の会、株式会社NTTデータ)では、当初から3年間の時限企画として本プロジェクトの展開を行ってきました。今回、活動期間3年の終了にあたり、みやけエコネットが三宅島のコミュニティサイトとして欠かせないものとなっている状況を踏まえ、三宅村にサイトを移管し、今後は三宅村にて運営を継続することとなりました。これに伴い、NTTデータからみやけエコネットのシステム一式(コンピュータおよび開発したソフトウエア)が寄贈されました。今後、みやけエコネットは三宅村の運営のもと、さらなる発展を目指します。

【みやけエコネットとは】

 三宅島の観光資源である自然に関する情報を発信、三宅島の自然愛好家のコミュニティサイトです。開設(2007年7月)から2年8ヶ月(2008年3月まで)で、投稿された記事は約4500件(累計)、アクセス数は約530万件(累計)になりました。
 三宅島の復興を支援・応援することを目的として開設された「みやけエコネット」は、今後三宅村のものとなり、自立・継続されていきます。
  【イメージ】

【4月26日から空路再開】

 2000年の噴火による全島避難、2005年2月に島民の帰島が実現してからも、空港が火山ガスの影響を受けやすい地域にあるため空路の再開は見送られていました。三宅島への輸送機関は船に限られ、島民、観光客ともに不便な状況を強いられていました。2006年の夏に、空路再開を求める署名活動行うなどの経過を経て、4月26日(土)から1日1便、羽田と三宅島を往復します。4月26日(土)第1便の出発前に、以下の通り羽田空港で空路再開のセレモニーが行われます。

■セレモニー概要
  日時 2008年4月26日(土)10:30〜16:45
  場所 羽田空港 第2旅客ターミナル2階エレベーター前広場
  内容 就航記念セレモニー(ANA主催)
三宅島観光案内、みやけエコネット紹介 など

【三宅島の観光と自然】

 三宅島の復興に重要なのが観光産業です。島の中央にある火山雄山周辺に照葉樹林が広がり、アカコッコなどの日本固有の野鳥が生息するとともに、黒潮の恩恵を受けてたくさんの海水魚やサンゴが見られるなどの魅力が残されています。2000年の噴火の影響を受けた島の自然は少しずつ元の姿に戻るなど、貴重な変遷の記録を残しています。バードウォッチング、ダイビング、釣りなどこの自然が多くの観光客を魅了しています。
 「みやけエコネット」に、“今”の三宅島の自然情報が投稿されており、地域、分野別、日付などにより検索もでき、三宅島の自然の情報庫です。

【みやけエコネットの軌跡】

■これまでの軌跡
2005年夏
みやけエコネットは、2000年から活動していたネイチャーネットワークプロジェクトに関心を持っていた、日本野鳥の会の方から、三宅島に帰島するにあたり自然情報を発信するサイトを作りたいというお問合せをいただいたことから始まりました。
ネイチャーネットワークプロジェクトに協力していた、株式会社NTTデータなどが中心になり、三宅島の復興を応援するサイト作りが始まりました。サイトは、当時注目を浴びつつあった「ブログ」をいち早く採用し、ブログに自然情報発信に必要な「地図」を組み合わせた、「エリアログ」というしくみを新たに開発し、地域に密着した自然情報をわかりやすく提供してきました。
2005年7月22日
三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館の再開と同日に「みやけエコネット」が開設
2005年8月
(株)NTTデータ主催「夏休み子どもIT体験」にて、東京の小学生がみやけエコネットを体験
2005年10月 累計アクセス数 10万突破
2006年1月
東京竹橋・科学技術館「三宅島・野鳥とサンゴのパラダイス
〜みやけエコネットで見る噴火から立ち直る三宅島の自然」開催 
【イメージ】
2006年5月
ポッドキャスティング(みやけポッドキャスティング)開始
2006年7月 累計アクセス数 100万突破
2006年4月〜8月
野口健さん、さかなクン、♪鳥くん、三宅島にてエコツアーを体験
2006年7月
三宅村立小学校で「みやけエコネット」を使った授業を実施
2006年12月
東京竹橋・科学技術館
「鳥のさかなのパラダイス〜こどもたちと楽しむ三宅島の自然〜」開催
2007年7月〜10月
三宅村立小学校にて、さかなクン、♪鳥クン、NTTデータを
特別講師に招いた「みやけエコネット」授業を3回実施
2007年4月 累計アクセス数 300万突破
2007年11月
東京竹橋・科学技術館
「三宅島・鳥とさかなのパラダイス〜子どもたちと楽しむ三宅島の自然」開催
2008年2月 累計アクセス数 500万
2008年3月末日
東京都三宅村に移譲

■閲覧状況などデータ (2005/7/22〜2008/3/31)

  投稿された記事(コメント含む) 約4500件
  情報投稿者(登録ベース) 167名(三宅島民 約70%、島外約30%)
  投稿された記事内容 海関連約35%、森関連35%、鳥20%、その他10%
  アクセス数 約530万件
  3年間のアクセス数の経過 2005/7〜2008/3
【イメージ】
  ポッドキャスティングのダウンロード数 累計約90,000件

■これからの活動
・三宅島の自然ガイドとして、三宅村が運営する
・三宅村立小学校での「みやけエコネット」を使った情報発信授業を継続して実施

本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先

みやけエコネット広報
(株)P&I
富樫、大原
TEL:03-5689-0445
富樫
携帯:080-5443-1112


プロジェクトに関してのお問い合わせ先

みやけエコネット事務局
ニュクス(株)
三浦、小森
TEL:03-5468-7631


三宅村に関してのお問い合わせ先

東京都三宅村役場観光振興課観光商工係
中村、堀部
TEL:04994-5-0981


NTTデータに関してのお問い合わせ先

(株)NTTデータ
広報部 宗像
TEL:03-5546-8051


日本野鳥の会、今後のみやけエコネットに関してのお問い合わせ先

三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館
篠木、江崎
TEL:04994-6-0410