あらゆる分析ニーズにも抜群の性能を発揮する「Teradata」を核としたDWHソリューションの共同展開を開始

ニュースリリース/NTTデータ

2009年9月29日

株式会社NTTデータ
日本テラデータ株式会社

 株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長:山下 徹、以下NTTデータ)と日本テラデータ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉川 幸彦、以下日本テラデータ)は、企業の意思決定に活用するデータウェアハウス (DWH) やビジネスインテリジェンス (BI) の、ソリューション提供、システム構築に関する共同展開を本日より開始しました。
 日本テラデータの提供するTeradataプラットフォーム・ファミリーは、小規模な部門データから超大規模データまで、さまざまなデータ分析のニーズに対応でき、かつ数多くの実績を持つDWH専用サーバーシリーズです。これとNTTデータのノウハウを集約したDWH/BIソリューションを組み合わせ、お客様のデータ規模、活用レベルに応じたデータ分析・意思決定支援システムのニーズに共同して対応していきます。

【背景】

 近年、企業内の業務システムなどに蓄積される膨大な情報を分析・加工して、企業の意思決定に活用するDWHやBIツールのニーズが従来に増して高まっています。そして最近のDWH/BIシステムにおいては、超巨大化するデータ量、高速化するレスポンス要求、複雑で非定型的な処理要件といった、高度な課題に対する対処が求められています。
 NTTデータがこのような高度なニーズに対応できるDWH/BIプラットフォームの評価検討を進めた結果、このたび日本テラデータと連携し、Teradataプラットフォーム・ファミリーを核とするDWH/BIソリューションを提供していくこととなりました。

【Teradataプラットフォーム・ファミリーの概要】

 Teradataプラットフォーム・ファミリーは、部門レベルから超大規模案件までさまざまな規模のDWH構築に対応できる高いスケーラビリティを有し、定型帳票作成から非定型データ分析まで多種多様なデータ分析のニーズに対応できる強力なDWH専用サーバーシリーズです。
 Teradataは、DWH用に設計・開発されており、完全なパラレル処理を実現しています。データ量の増加によりシステムを拡張する場合はノードを追加することでシステム増強を可能とし、ノードの追加に正比例してパフォーマンスが向上するという非常に優れたアーキテクチャを採用しています。ノードの増減によりシステム要件に最適な機器構成のご提案が可能なため、お客様のリスク低減や投資計画に役立てるものと考えています。
 また、Teradataプラットフォーム・ファミリーは、リアルタイムBIに最適なTeradataアクティブ・エンタープライズ・データウェアハウス5555、アプライアンスサーバーのTeradataデータウェアハウス・アプライアンス2555、小規模/開発用のTeradataデータマート・アプライアンス551、超大規模データ処理用のTeradataエクストリーム・データ・アプライアンス1550、というようにお客様のあらゆるニーズにお応えできるラインナップとなっていることも大きな魅力です。
 Teradataでは、一般的なBIツールとの接続のほか、Microsoft BI、SAP、SASとの連携ソリューションも用意されております。

■Teradataプラットフォーム・ファミリーの詳細

【ソリューションの展開】

 NTTデータと日本テラデータの2社は、本格的なソリューション展開に先立ち、NTTデータのDWH/BI導入支援サービス「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ®(注1)にてTeradataの評価を実施し、お客様課題への適用性の検討を行ってまいりました。その成果に基づき、要件定義から運用フェーズの全サイクルにわたり、高度なDWH/BIシステムへのソリューションを展開していく予定です。

  1. Teradataプラットフォーム・ファミリーを用いたDWHシステムの構成の検討支援
    お客様の要求レベルに合わせたTeradataプラットフォームの選定とDWHシステムの構成についての検討を支援してまいります。
  2. Teradataプラットフォーム・ファミリーを用いたDWH/BIシステムのパイロット構築
    お客様の実案件への適用性を検証するためのパイロットシステムの構築と評価の支援を実施します。分析目的に適したデータモデルを定義し、様々なBIツール(OLAP、データマイニングなど)と組み合わせた上で、同製品の適用性を確認できるようにします。また、NTTデータの性能プロフェッショナルサービス「まかせいのう®(注2)により、最適なサイジングを実現します。
  3. Teradataプラットフォーム・ファミリーを用いた分析コンサルティング
    大規模データを活用することで実現可能な分析を中心とすることで、KPI管理や業務の「見える化」による経営課題の洗い出しや原因分析などを行なうコンサルティングを実施します。
  4. Teradataプラットフォーム・ファミリーを核としたソリューション推進
    今後、NTTデータの有する業種ソリューション、テクノロジーソリューションとTeradataプラットフォーム・ファミリーとを連携させ、新たなソリューションの提供を推進してまいります。
    特に、大量データの処理が可能なTeradataデータマート・アプライアンス1550サーバーを活用した、通信業界における通信履歴データの分析、金融業界や販売業界における取引データの解析、政府機関における大量データの統計処理等、超大規模データ管理ソリューションについて重点的に取り組んでいく予定です。

【今後について】

  • NTTデータでは、上記サービスと並行して「Teradataプラットフォーム・ファミリーならびにTeradata DWHソリューション」をベースとしたSIを積極的に展開する予定です。
  • NTTデータは、今回のソリューションを核としてDWHシステム構築、システム開発で、今後5年間で100億円の売上を目指します。
  • 日本テラデータでは、「Teradata検証センター」を利用した営業活動支援やエンジニア向けの技術トレーニングの支援などを継続的に実施していきます。また、NTTデータの持つDWH/BI分野の利用技術を活用することにより、TeradataをDWHエンジンに採用したBIシステムの構築、販売の共同展開を推進していきます。
■NTTデータについて
株式会社NTTデータは、日本トップのシステムインテグレーション企業であり、大規模なシステムインテグレーションおよびネットワークサービスなどで多数の実績を有しています。
■Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーション (NYSE:TDC) は、データウェアハウジングと高度な企業向け情報分析技術を提供し、経営のための知力の向上を支援する世界最大規模の企業です。テラデータは世界60カ国以上でビジネスを展開しています。
■日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社はテラデータ・コーポレーションの日本法人です。データウェアハウス用のデータベース、ハードウェア・プラットフォームや各種関連ソリューションを中心に、データウェアハウスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。

(注1) 「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ®」について
データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボは、中立的な立場から、(1)BIツール選定支援、(2)実データを用いたBIシステムのデモ、(3)DWHおよびBIシステムの性能検証、(4)データモデル/分析レポートのテンプレート提供、を通じて、DWH構築やBIツールの導入を検討しているお客様におけるシステム構築前後のギャップを解消し、最適なBIシステムの導入を支援するサービスです。

(注2) 「まかせいのう®」について
「まかせいのう」は要件検討から運用フェーズまでの全ライフサイクルにわたり高度なサイジング/チューニング/キャパシティ管理サービスを提供する性能プロフェッショナルサービスです。システムの負荷試験とチューニングによる性能品質の確保だけでなく、高度なシミュレーション技術による性能予測サービス、継続的なシステム監視による適切なキャパシティマネジメントサービスを提供します。これらのサービスにより、お客さまの業務要件に適合する最適なキャパシティのシステムの実現により、性能トラブルの防止はもとより、システムコストの最適化とグリーンITの実現に貢献します。

注 「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」「まかせいのう」は株式会社NTTデータの登録商標です。
注 その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部 高橋(沙)
TEL:03-5546-8051

日本テラデータ株式会社
コーポレート・コミュニケーション統括部
篠田
TEL:03-6759-6151

サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
基盤システム事業本部
吉田、岡安
TEL:050-5546-2492

株式会社NTTデータ
ビジネスインテリジェンス推進センタ
中川、横川
TEL:050-5546-2297