社員向け企業内託児所の開設について

ニュースリリース/NTTデータ

2011年7月28日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、託児サービスを社員向けに提供する「企業内託児所」を開設します。

この企業内託児所の開設は、社員有志による発案をきっかけに、社員の育児休職からの復職を支援することを目的に検討を行ってきたもので、本社拠点のある豊洲地区(東京都江東区)に2011年12月に新たに誕生する予定です。

NTTデータは、2008年4月に「ダイバーシティ推進室」を新設し、社員一人ひとりが活き活きと働くことができる価値ある職場づくりをめざして、「ダイバーシティの推進」「ワークスタイルの変革」「ワーク・ライフ・バランスの推進」の3つを柱とするダイバーシティ・マネジメントに取り組んでいます。

その中で社員の仕事と子育ての両立についても、2005年から次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を策定しながら積極的に取り組んでおり、2008年6月には厚生労働省の定める次世代認定マーク(くるみんマーク)の認定を受けています。

NTTデータでは、社員の育児休職からの復職支援のサポートとして現在「育児休職者向けシンクライアント端末貸与」や「本人・上司・人事による三者面談」、「育児休職中社員向けセミナー」といった取り組みを実施しています。しかしながら主に首都圏域における待機児童問題が依然として解消していないことから、NTTデータの社員の中にも継続就業意欲がありながらも就業時間中の子どもの預かり先の確保の問題で、育児休職からの予定通りの復職ができず、復職延伸や離職せざるを得ないようなケースも散見されてきました。

NTTデータでは、この状況に問題意識を持つ社員有志十数名による企業内託児所設置の発案をきっかけに、2009年9月より社内で検討・議論を重ね、このたび社員向けの企業内託児所開設の決定にいたりました。

この企業内託児所は社員の復職支援を主目的とし、本社ビルに隣接する豊洲センタービルアネックスに2011年12月に開設予定です。

NTTデータでは、「預かる子どもの未来」、「利用又は支援を受ける社員の成長」、そして、「一層の会社の発展」に繋げていくための拠り所として、「ともに育つ。ともに育む。」を保育の方針とし、社員や子どもたちが、安心して、安全に、快適に過ごせるように日々の計画を立て、保育を実践していきます。

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本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
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