「モバイルレジ®」iPhone向けアプリの提供を開始

ニュースリリース/NTTデータ

2012年8月1日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、携帯電話によるバーコード読み取り型決済サービス「モバイルレジ®」の、iPhone向けアプリを開発し、本日よりサービス提供を開始しました。

「モバイルレジ」は、請求書・納付書に印刷されたバーコードをカメラ付き携帯電話で読み取り、モバイルバンキングを利用して支払いを行うサービスとしてNTTデータが2007年に開始したサービスです。また、スマートフォンの利用拡大を受け、2011年10月にはAndroid版のサービスを提供開始しています。今回の開発により、フィーチャーフォン・Android OSのスマートフォン・iPhone全てで「モバイルレジ」の利用が可能となり、オートフォーカス機能など便利な「モバイルレジ」アプリを利用出来るユーザー数が、さらに拡大します。

NTTデータは、モバイルバンキングサービスの利用拡大に貢献するため、今後も「モバイルレジ」サービスの更なる利便性向上、品質向上を行い、2014年度中に100自治体、民間収納機関3,000社への「モバイルレジ」導入を目指します。

「モバイルレジ」iPhone向けアプリの概要

(1)対応機種

iPhone

(2)ダウンロード方法

もしくはAppStore

(3)料金

無料

  • iPhone
    • iPhone動作検証済の機種である、iPhone3GS、iPhone4、iPhone4Sが対象となります。
    • スマートフォンからのご利用には、金融機関とのインターネットバンキング契約が必要となります。
    • スマートフォンでご利用可能な金融機関は随時追加となっております。最新情報は「モバイルレジ」ホームページ(外部リンク)を参照下さい。

iPhone向けアプリの画面イメージ

【画面イメージ】

支払い可能な請求書

公金分野では東京都や東京特別区23区中12区をはじめ、26自治体の税金等の支払いチャネルとして導入されています。(2012年8月1日現在)

民間企業分野では現在利用可能な約800社の請求書に加え、2012年7月よりNTTファイナンス株式会社が提供する「おまとめ請求」の対応を開始し、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの請求書の支払いが可能になりました。これにより、「固定電話」「インターネット」「携帯電話」のNTTグループの請求書をモバイルレジで支払可能となります。

今後も、公共料金を中心に支払い可能な納付書・請求書を追加し、利用拡大につなげていきます。

今後について

現在のアプリの機能は、バーコード読み取りおよび決済機能の提供となりますが、今後はモバイルレジ利用収納機関(地方自治体や民間企業)や金融機関との連携により、タイムリーにキャンペーン情報などを提供する機能や、インターネットバンキングやクレジットカードでも支払い可能となるよう、機能拡張を検討しています。

また金融機関のインターネットバンキング対応と連携し、提供範囲を広げていきます。

「モバイルレジ」の沿革

2007年1月

みずほ銀行と一部収納機関による試行サービスを開始

2007年4月

取り扱い金融機関を拡大し、本格展開を開始(利用可能キャリアはNTTドコモのみ)

2007年10月

利用可能キャリアをau、ソフトバンクに拡大

2009年5月

全国で初めて調布市軽自動車税で公金の取り扱いを開始

2011年4月

東京都自動車税でモバイルレジによるクレジット納付を開始

2011年10月

スマートフォン(Android版)での取り扱いを開始

注釈

  • 「モバイルレジ」は、株式会社NTTデータの日本国内における登録商標です。
  • 「おまとめ請求」は、NTTファイナンス株式会社が提供しているサービスです。
  • 「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
  • 「iPhone」は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
  • 「AppStore」は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

関連情報

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
戸田、高橋
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
第一金融事業本部
カード&ペイメント事業部
商品企画担当
荻原、樋口
TEL:03-3440-4011