NTTデータが高速処理ビジネスインテリジェンス「Tableau」において米国Tableau Softwareとパートナー契約を締結

ニュースリリース/NTTデータ

2014年3月27日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)がTableau Software(読み:タブロー・ソフトウエア、ワシントン州シアトル、CEO:クリスチャン・シャボー、以下:Tableau)と3月14日にパートナー契約を締結し、同日よりTableau製品の販売を開始しました。

NTTデータがこれまで蓄積して来たビジネスインテリジェンス(BI)の業務活用シナリオのバリエーションと、Tableau製品の直感的なユーザーインタフェースを組み合わせることにより、ユーザー自身によるデータディスカバリーを実現します。

今後は、NTTデータの日本国内およびグローバルでのビジネスインテリジェンス(BI)導入実績・ノウハウと、Tableau製品のデータ高速処理ビジネスインテリジェンスを元に、幅広い企業を対象にビジネスインテリジェンスの提供を積極的に提案していきます。

概要

ビジネスのグローバル化、日々大量に発生する企業内トランザクションデータ、外部データのビジネス活用等、大量データの活用に基づいた迅速な意思決定が、競合他社に対する競争優位性発揮の差別化ポイントとなっています。

NTTデータでは、ビジネスインテリジェンス(BI)導入時の構想策定から定着化までを支援する「グローバルBIサービス注1」を提供してきており、業務活用シナリオを定義した業務別の「BIBooster®注2」を有しています。

また、Tableauは誰でもデータをすばやく分析できる高速処理ビジネスインテリジェンスであり、直感的なユーザーインタフェースを備えています。

今回、NTTデータのBI導入実績・ノウハウ・デリバリー力と、Tableauの高速処理ビジネスインテリジェンスおよび優れたユーザーインタフェースの組み合わせにより、ユーザーは最初に定型レポートやダッシュボード、ウィジェット、テンプレートを用意する必要なくなり、さらに自分自身でデータから課題を見つけ出すことが可能となります。

NTTデータの特長

NTTデータのBIテンプレートシリーズ「BIBooster」は、BI導入後の具体的な活用シナリオを描けるよう、あらかじめ業務や業界ごとに定義した経営ダッシュボードや分析レポートを有しています。これにより従来多かった"具体的なBI活用イメージがわからず、導入しても効果が出ない"という問題を解決します。また、分析の基盤であるデータウエアハウス(DW)は業務ごとにあらかじめ最適化しており、従来に比べ短期間でのBI導入を実現します。

Tableauの特長

Tableau Softwareは、Tableauの企業ミッションである「Help people see and understand their data」(データを可視化して、そして理解することができるように支援します)を実現するために、すばやくデータを可視化・分析し、情報共有を可能にします。既に全世界で17,000社を超えるユーザーがTableauをダウンロードし、オフィスでおよび外出先ですぐに情報活用における結果を出しています。

今後について

今回の契約締結で、NTTデータは社内に「Tableau」チームを立ち上げ、「BIBooster」の業務シナリオのラインナップ拡張に加え、製造、流通等の日系大手グローバル企業やテレコムを中心に、初年度5件以上の導入を目指します。

参考

これまで数万人がTableauを利用してデータをブログやWEBサイトで共有しています。無料トライアル版は、下記サイトをご覧ください。

注釈

  • 「BIBooster」は株式会社NTTデータの登録商標です。
  • Tableau、Tableau SoftwareおよびTableauロゴは、米国およびその他の国におけるTableau Softwareの商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
法人コンサルティング&マーケティング本部
渡部、水谷
TEL:050-5546-9530
E-mail:tableau@kits.nttdata.co.jp