無錫恩梯梯数据有限公司の100%子会社化について ～中国事業の一体運営により営業・開発体制を強化～

株式会社NTTデータ（以下：NTTデータ）は、中国事業のさらなる運営体制の強化を目的として、当社子会社である恩梯梯数据（中国）投資有限公司（董事長：神田 文男、本社：北京市、以下：中国投資公司）を通じた無錫華夏計算機技術有限公司（董事長：高 永東、本社：江蘇省無錫市、以下：無錫華夏社）の全持分取得により、無錫恩梯梯数据有限公司（董事長：高 永東、本社：江蘇省無錫市、以下：無錫NTTデータ）をNTTデータグループの完全子会化（グループ資本100%化）することとしました。

これにより同じく当社子会社である恩梯梯数据（中国）有限公司（董事長：神田 文男、本社：北京市、以下：NDC）と無錫NTTデータの両社にて展開しているオフショア事業および現地ビジネスの一体運営を実施することで、中国事業の全体最適化による営業、開発体制の一層の強化をはかります。

NTTデータグループは、中国国内市場における現地ビジネスの強化と、オフショア開発事業の整備を目的にこれまで中国子会社の再編を進めてきました。無錫NTTデータは当社のグループ子会社（グループ資本56%）として、主に日本からのソフトウエア開発受託を中心としたオフショア事業を展開してきましたが、このたび、無錫NTTデータの持分44%を保有する無錫華夏社の全持分を当社子会社の中国投資公司を通じ取得することで関係者間にて合意し、無錫NTTデータの完全子会社化（グループ資本100%）を実施することとなりました。

これにより、同じく当社子会社であるNDCとの一体運営・グループガバナンスを強化することで、ノウハウ・スキル・営業、開発リソースの共有、統一を図り、オフショア事業およびローカル事業の運営体制の強化と全体最適化を行います。