銀行DXを支援するデジタルバンキングプラットフォーム「Platea Banking™」を欧州、南米地域向けに提供開始

サービスインフォメーション

2021年5月14日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、銀行の革新的なデジタル化を支援する新しいデジタルバンキングプラットフォーム「Platea Banking™」を、3月11日から欧州、南米地域向けに提供開始しました。
「Platea Banking」は、NTTデータと海外グループ会社のeverisが共同で開発したプラットフォームです。欧州、南米地域を第一ターゲットとして、銀行を中心とした金融機関が新しいサービスやビジネスモデルを迅速に立ち上げることを支援します。

背景

NTTデータは、世界各地でのデジタル化の潮流に対応した知見とノウハウを活用し、お客さまへの提供価値の最大化を図っています。特にデジタルビジネスの加速に向けては、2018年に設置したDigital Strategy Officeが、重点領域に積極的に投資しグローバルレベルのソリューションやサービスを作り出しています。その重点領域の1つであるバンキング領域におけるデジタル化への取り組みは、欧州などの海外だけでなく、日本を含めた世界各国のNTTデータグループ全体として、実績を積み上げており、海外アナリストからも認められています。
NTTデータは、こうしたグループ全体の知見を生かし、グローバルデジタルオファリングとして「Platea Banking」を展開していきます。

概要(特長)

「Platea Banking」は、銀行の既存システムのデジタル化やセカンドバンク立ち上げに向けて、プラットフォームを構築することを支援します。このサービスには、オンボーディング(顧客開設)やペイメント、レンディング、デジタルウォレットなどの銀行の各種機能が含まれます。柔軟性が高いクラウドネイティブのアーキテクチャーで構築しているため、特定のベンダーに縛られることなく、金融機関独自のデジタルサービスを拡張していくことができます。
また、銀行や金融機関、事業法人のお客さまによる新たなデジタルバンキングサービスの立ち上げ、ならびに銀行の基幹系システムから戦略的業務を切り出してビジネスアジリティーを高めるといった既存業務の変革を支援します。

今後について

NTTデータは「Platea Banking」を、現在のターゲットである欧州や南米だけでなく、北米その他の地域に対しても提供を予定しています。お客さまのデジタル変革をサポートし、ビジネスチャンスの多様化やビジネスサイクルの迅速化が進む市場環境におけるお客さまの競争優位性の確保を支援します。

注釈

  • 「Platea Banking」は日本国内における株式会社NTTデータの商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
グローバルマーケティング本部
グローバルアカウント&インダストリー担当
熊代、上郷、井口
E-mail:global-marketing@kits.nttdata.co.jp

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