立教大学ビジネスデザイン研究所とサステナビリティ×デザインに関する講演会を開催

トピックス

2023年4月18日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、2023年3月22日に立教大学のビジネスデザイン研究所(以下、同研究所)と公開講演会「ビジネスを未来に導くデザインアプローチ」を開催しました。同研究所とは2022年8月より、サステナビリティの推進に向けデザイン手法を用いた各種取り組みを開始し、今回の講演会は企画第二弾となります。
不確実性が高まる中で、将来の可能性を予測し、それに対する戦略やアクションプランを策定する重要性が高まってきました。今回の講演では、ビジネスを未来に導くデザインアプローチと題して、不確実性の特定と、特定した不確実性が与えるユーザーへの影響を加味したシナリオ分析について講演しました。当日は立教大学キャンパスとオンラインのハイブリッド開催とし、参加者31名による活発な質疑応答が行われました。
今後もNTTデータは両者での連携を強化し、サステナビリティ実現に向けたデザインの考え方やプロセス整備、さらに同研究所が目指す社会環境を創造するビジネスを「デザイン」する人材の育成に貢献します。

背景

近年、企業活動において、さまざまな社会課題の解決や地球環境への貢献が求められるようになりました。中でも、不確実性の高まりから、業界・業種を問わず、将来の可能性を予測し、それに対する戦略やアクションプランの策定する必要性が増しています。その結果、サステナビリティ人材の育成や企業のビジネスとしてサステナビリティに取り組むべき方法を明文化する必要性が高まっています。
このような背景の中、NTTデータのデザイン集団Tangityと立教大学ビジネスデザイン研究所は人材育成・事業創発を目的に2022年8月からパートナーとして活動しており、第一弾として同月に社会課題解決のワークショップを行いました。第二弾として「ビジネスを未来に導くデザインアプローチ」について講演会を開催する運びとなりました。

講演会内容

サステナブル×デザインの事例紹介

  • テーマ:「ビジネスを未来に導くデザインアプローチ」
  • 開催日:2023年3月22日
  • 開催場所:立教大学 池袋キャンパス
  • 講演者:立教大学 ビジネス研究所 副所長(斎藤 明)、NTTデータ Tangity(永井 信春)

実施模様

ビジネスを未来に導くデザインアプローチと題して、不確実性の特定と、特定した不確実性が与えるユーザーへの影響を加味したシナリオ分析について講演しました。

当日は立教大学キャンパスとオンラインのハイブリッド開催とし、総勢31名の方が参加しました。活発な質疑応答も繰り広げられ、好評のうちに終了しました。

アンケート結果

さまざまな業界やミッションをお持ちの方が参加しました。イベントの参加理由として特に多かったものが、「DX推進に向けた課題を抱えている」や「新規事業の仮説検証・アイデア創出で課題を抱えている」でした。

今後について

NTTデータは今後も引き続き、サステナビリティ実現に向けたデザインの考え方やプロセスの社会実装に貢献していきます。さらに、同研究所が目指す社会環境を創造するビジネスを「デザイン」する人材の育成に貢献します。

参考

本取り組みの一環として、NTTデータと同研究所による共著「デジタル&デザイントランスフォーメーション」を出版しています。
書籍詳細:https://www.books-sosei.com/book/26116.html

注釈

  • 「Tangity」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
デジタルテクノロジー&データマネジメントユニット
サービスデザイングループ
永井、太田、眞下
E-mail:fxdesign@kits.nttdata.co.jp

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