多様な人財の採用

事業フィールドのグローバル化や新しいITサービスへの要求が高まっている事業環境の中、NTTデータグループでは、より多様な視点・能力をグループ内に確保することが重要と考え、多様性を尊重した公平・公正な採用・雇用に努めています。新卒採用や経験者採用、障がい者雇用や定年退職者の再雇用などを引き続き推進し、多様な価値観を持つ社員がともに働き、時代の変化に対応した、NTTデータならではの価値を生み出すことをめざしています。

採用にあたっては、性別・国籍・年齢・学歴を問わず、一人ひとりの適性と意欲・能力を重視しています。新卒採用では、これまで100校を超える教育機関からの採用実績を有しており、また経験者採用などの新たな人財の雇用については、Webサイトなども活用しながら多様な採用ルートを設けています。
今後も、NTTデータではグループビジョンである「Trusted Global Innovator」の実現のため幅広い採用活動を展開していきます。

グローバル採用実績

  • グループ全体で、2019年度に30,000人超を採用
  • 当社単体においては、毎年数カ国の外国籍社員を採用
  • IT人財は流動性が特に高いため、事業成長に必要なProfessionalityの高い人財の獲得を強化
  • 海外グループの採用サイトを統一したグローバルキャリアサイトの開設やLinkedlnを活用した採用活動等を展開
  • Linkedlnを活用した“雇用者ブランディング”を効果的に行っている企業として、Awardを受賞するなど、社外から高い評価
  • 海外グループ含む社員の実際の声をもとに、NTTデータとしてのEVP(Employee values proposition※)を策定・発信するなど、海外グループとも連携し、グローバルキャリアサイトにてブランディングを実施

※EVP:当社が考える当社の従業員が当社で働くことで得られる価値

NTTデータ(単体)採用実績

新卒採用
  • 口コミ就職サイト「楽天みん就」の「2021年卒 新卒就職人気企業ランキング」において、IT企業としても初となる総合ランキング第1位、IT業界ランキングでは11年連続第1位を獲得
  • スペシャリストが素養確認面談を行うことによる「AI等先進技術」や「コンサル」素養のある即戦力となる人財獲得を強化
  • 海外キャリアフォーラム(ロンドン、ボストン)での採用活動を通じた、グローバル適正の高い人財獲得を強化
経験者採用
  • 多様な人財活躍に向けて、経験者採用を加速(2019年度199名採用、対前期2倍)
  • 先進技術領域における卓越した専門性を有した人財を確保するためのAdvanced Professional(ADP)制度にて、7名を採用
  • 社外へ魅力的な現場と人財を紹介するため、新卒/経験者採用共通の採用ブランド「UpToData」を立ち上げ

UpToData

採用者数、再雇用制度利用者数(単体)はこちら

卓越した専門性を有した人財の採用強化

先進技術を活用して、コスト削減、業務の効率化や新しいビジネスの創造を図る、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みが進んでいます。NTTデータグループとして、お客様のデジタルトランスフォーメーションをより早く確実に実現するために、先進技術領域等で卓越した専門性を有する「突出した人財」を、市場価値に応じた報酬でタイムリーに必要に応じて採用するAdvanced Professional制度(ADP制度)を2018年12月に導入しました。

多様なスペシャリスト人財の成長支援

お客様のデジタルトランスフォーメーションの早期の実現に向けては、社員一人ひとりが自己変革を行い、チームとしての成果につなげるマネジメント人財と高い専門性を持つスペシャリスト人財の双方が活躍することにより、組織力を向上させ、顧客への価値創造の最大化に継続的に努めていくことが重要となります。このため、多様なスペシャリスト人財の成長支援を行うとともに適正に処遇することで、そのパフォーマンスを最大限に発揮させることを目的として2019年10月にはTechnical Grade制度(TG制度)を、2020年7月にはマネジメントスキルを含む多様な事業貢献を適正に配置処遇するFlexible Grade制度(FG制度)をそれぞれ導入しました。

人事マネジメント制度

NTTデータは、社員の雇用形態にかかわらず、成果・業績・行動を重視した処遇体系を整えています。社員それぞれが期待される「ビジョンの実践」と「プロフェッショナリティの向上」を発揮し、「成果・業績」を上げることを社員の行動スタイルとして定着させています。
契約社員についても業務達成度などを報酬に反映させる仕組みを導入しているほか、長期にわたり活躍できる人財と判断した場合は、正社員として採用しています。
勤務評定については、一人ひとりが上司と面談をして個人目標を定め、その成果に対する評価を行うほか、多次元的な評価も実施するなど、多様な側面から透明性のある評定が実施されるよう努めています。
また、短期的な業績向上に目標が偏ることがないよう、社員持株会、退職手当、確定拠出年金制度など中長期的なモチベー ションにつながるインセンティブを導入しています。

グローバルにおける多様な人財の獲得と定着化

NTTデータでは人財こそが事業の貴重な資産であると考えています。
特に労働流動性の高い海外市場においては,経験者採用やM&Aによる人財獲得時の早期定着、社員のリテンションに積極的に取り組んでいます。
経験者採用者には都度各地でオンボーディングセッションを実施、Values WeekワークショップやNTT DATA Award などの取り組みを通じて、単一組織の域を超え、世界中の全社員が等しく多様に交流できる機会を提供しています。
また、M&A時には幹部が必ず主要事務所へ訪問しタウンホールミーティングを開催、早い段階で社員の不安を解消し、より 良い職場づくりを推進しています。
昨今のような見通しが立たない社会環境下において、メンタルチェックを行い適宜オンラインでの研修や相談対応を行うな どの働きかけも行っています。

未来予想でアイデアソン

NTTデータでは、人事本部新卒採用担当にて高校生などを中心にワークショップを通じてITの業務を体験してもらう場を提供しています。
2019年2月には「未来予測 de アイデアソン」をパイロット実施しました。
30人を超える高校生が参加してグループディスカッションを行い、ITを活用してコンビニを変革するアイデアを発表しました。初の取り組みでしたが、参加した高校生のアンケートでは満足度100%、「ITの会社・業界についての知識が深まったか」という質問に対しては94%の高校生に「深まった・とても深まった」と回答いただきました。
2019年9月には2度目のパイロット実施を行い、日常で感じる不満をITで解決するアイデアをグループで考え、ビジネスモデルキャンバスを用いて発表しました。
当日は、予定を組み込んだボディスーツを着用するなどユニークなアイデアも出た中、「遅延証明のIT化」という、高校生にとって身近な電車に関するアイデアが会場の多数決により見事優勝となりました。

ITを活用したアイデアを考える高校生

ITを活用したアイデアを考える高校生