Everest Groupの「Net-Zero Consulting Services PEAK Matrix® Assessment 2025」においてリーダーおよびスター・パフォーマーに選出
第三者評価
2025年11月10日
株式会社NTTデータグループ
株式会社NTTデータグループ、株式会社NTTデータ、および株式会社NTT DATA, Inc.(以下:NTTデータグループと総称)は、Everest Group発行のレポート「Net-Zero Consulting Services PEAK Matrix® Assessment 2025」(以下:本レポート)においてリーダーに選出されました。さらに、前年と比べて最も成長が顕著だった企業に贈られるスター・パフォーマーにも選ばれました。
本レポートは、「市場への影響力」「ビジョン」「戦略」「イノベーション」の4つの柱に基づいて32のサービスプロバイダーを評価したものです。リーダーに選ばれた企業は、戦略、排出量測定、低炭素デザイン、ESG統合、カーボン市場の分野で包括的なコンサルティングを提供し、大規模企業に対してスケーラブルなサービスを展開するとともに、グローバルフォーラムへの積極的な参加や、気候・サステナビリティ分野での買収を通じて事業を拡大しています。
選出の背景・理由
今回の選出は、NTTデータグループが市場への影響力とビジョン・能力の両面で前年から大きく向上したことを示しており、当社グループの複数の強みが評価されたものです。
これらの強みを支えているのが、エネルギー・公益事業、公共事業、金融事業など、幅広い業界で活用できる共通のフレームワークです。具体的には、NTTデータグループの独自ツールである「C-Turtle®」注1や「Sustainability Data Simplified」注2を活用することで、温室効果ガス排出量の可視化、支出ベースのモデリングを用いた脱炭素計画や製品のカーボンフットプリント分析などが可能になります。さらに、ESGプラットフォームやデータプロバイダー、企業システムなど多様なパートナーエコシステムと連携することで、ネットゼロ関連のデータを顧客の報告業務や調達活動に統合することができるようになります。
スター・パフォーマーへの選出では、NTTデータグループがAIを活用した脱炭素トレーニング、認定制度、グローバルな学習プログラムなどを通じて、サステナビリティに特化した人財育成に深くコミットメントしていることが評価されました。さらに、大学との連携、多様性を尊重した公平な採用、地域コミュニティー主導の採用プログラムなど、50カ国以上で展開する広範な人財戦略も高く評価されています。
注釈
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注1
NTTデータが開発した温室効果ガス(GHG)排出量可視化プラットフォーム。
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/c-turtle/ - 注2 企業の業務データ(SAPシステム)を活用して、製品および企業のカーボンフットプリント(PCF/CCF)を迅速に算出・可視化できるソリューション。全スコープ(Scope1-3)に対応し、サステナビリティ情報の効率的な活用を支援する。
- 「C-Turtle」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- そのほか文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータグループ
グローバルマーケティング&コミュニケーション本部
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