オンラインイベント「Green Software Foundation Global Summit Tokyo」を開催 ~ソフトウェアのCO2排出量削減について最新動向を紹介~
2022年5月25日
株式会社NTTデータ
2022年6月10日に、ソフトウェアのCO2排出量の削減について考える「Green Software Foundation Global Summit 2022」の東京イベント「Green Software Foundation Global Summit Tokyo」がオンラインで開催されることが決定しました。株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)がメインホストとして本イベントを主催します。基礎的な情報から最新の動向まで、講演やパネルディスカッションが無料で視聴可能です。
Green Software Foundation Global Summit 2022はソフトウェアのCO2排出量の削減をめざすグローバルな非営利団体Green Software Foundation(以下:GSF注1)のメンバーが世界各地で開いているイベントです。NTTデータは同団体でアジア初のSteering Member(運営メンバー)として、本イベントを日本で初めて開きます。
イベント概要
「グリーンソフトウェアとは何か」といった基礎的な知識から最新の動向、ソフトウェアの炭素排出量測定方法など幅広い内容の講演・パネルディスカッションをオンラインのウェビナー形式で行います。NTTデータだけでなく、日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)、インテル株式会社(以下、インテル)といった関連企業も講演・パネルディスカッションを行います。参加費は無料ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
- イベント正式名称
- Green Software Foundation Global Summit Tokyo
- 開催日
- 2022年6月10日(金)14:00‐18:00(日本時間)
- 開催方法
- オンライン
※イベントは日本語で実施します
- 主催
- NTTデータ(Green Software Foundation Steering Member)
- 参加費用
- 無料
- イベントURL
- https://summit.greensoftware.foundation/(グローバル公式ページ(英語のみ))
https://connpass.com/event/248594/(東京イベントページ(日本語のみ))
ラインナップ
イベントのラインナップは以下の通りです。
タイトル | 時間 | 登壇者 |
---|---|---|
グリーンなソフトウェア開発の実現を目指して ~ Green Software Foundation のご紹介 ~ | 14:05‐14:20 | NTTデータ 下垣 徹 |
グリーンソフトウェアとは/最新トレンド | 14:20‐14:40 | 日本マイクロソフト 畠山 大有 |
ソフトウェアの燃費?Software Carbon Intencityとは | 14:40‐15:00 | NTTデータ 末永 恭正 |
デジタルサービスのエコデザイン | 15:00‐15:20 | 日本マイクロソフト 小川 航平/永田 祥平 |
グリーンなサービスをアシストするRISE戦略 | 15:35‐15:55 | インテル 土岐 英秋 |
パネルディスカッション ~ グリーンソフトウェアの今後 ~ | 15:55‐16:45 | モデレーター: NTTデータ 濱野 賢一朗 パネラー: NTTデータ 末永 恭正 日本マイクロソフト 畠山 大有 インテル 土岐 英秋 |
ライトニングトーク | 17:00‐17:40 | 多数 |
※公演内容・時間は予定であり、当日変更となる可能性があります。
Green Software Foundationについて
Green Software Foundationは、2021年5月にLinux Foundationの配下に設立された非営利団体です。同団体は、パリ協定で定められた目標「2030年までにICT分野における温室効果ガス排出量を45%削減」への貢献を目標とし、ソフトウェアによるCO2排出量の削減(グリーンなソフトウェア開発)に必要な開発標準や開発ツール・ベストプラクティスの策定と普及展開をミッションとしています。NTTデータはソフトウェア/システム開発領域におけるCO2削減の実現をめざした取り組みを進めており、Green Software Foundationと同じ目標に向かい取り組んでいます。NTTデータは2021年9月に、アジアで初めてGreen Software Foundation のSteering Memberに加盟しました。注2
NTT Green Innovation toward 2040
NTTグループでは2021年9月28日に環境ビジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定し、2030年度までに温室効果ガス排出量の80%削減(モバイル、データセンターはカーボンニュートラル)、2040年度までにカーボンニュートラルを実現することをめざしています。また、NTTグループでは、自らのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを社会へ拡大し、日本政府がめざす2030年に2013年度比で温室効果ガスを46%削減するという目標、および2050年までのカーボンニュートラルの実現に貢献します。
注釈
- 注1 Green Software FoundationのWEBサイト
https://greensoftware.foundation/ - 注2アジア初、Green Software FoundationにSteering Memberとして加盟
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2021/091600/
Green Software Foundationがソフトウェア利用時の炭素排出量比較評価のためのスコア「Software Carbon Intensity」のα版を策定
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2021/120601/
- 文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
グリーンイノベーション推進室
下垣、小林、井村
TEL:050-5547-6914