JAいるま野がファンづくりを支えるポイントサービス導入を決定
~データ活用で組合員基盤を強化、持続可能な地域エコシステム構築へ~
トピックス
2026年2月25日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)が提供する農業協同組合(以下:JA)向けポイントサービス「あい作®ポイントロイヤルティプログラム」(以下:本サービス)が、いるま野農業協同組合(以下:JAいるま野)において導入されることが決定し、2026年10月より利用を開始します。
本サービスは、組合員およびJAの各種事業を利用する地域住民を対象に、利用実績に応じてポイントを付与し、特典と交換できる会員向けのプログラムです。JAいるま野では、現状、組合員および直売所利用者を中心に約12万人規模の会員基盤を有するポイントサービスを展開してきましたが、更改タイミングにあわせて本サービスを採用しました。
JAいるま野は、会員基盤をさらに発展させることで組合員や地域住民との関係を強化し、地域全体の価値向上に貢献する将来像を掲げています。その実現に向け、NTTデータは、ポイントを起点に総合事業データを活用したマーケティングやロイヤルティ上施策により、組合員および地域住民との接点構築・関係深化を図る方向性を提案しました。本取り組みにより、JAいるま野の組合員数の増加や組合員一人一人への提供サービスの拡充を実現し、地域社会全体の持続的な発展に貢献します。
背景
JAグループでは近年、国内人口および農業就業者人口の減少・高齢化に伴う組合員数の減少などの経営環境の変化に直面しており、組織基盤の強化が重要な経営課題となっています。
JAいるま野では、これらに加え、事業ごとに分散したデータを十分に活用できていないことから、組合員や地域住民との接点構築や関係深化につなげられていないという課題がありました。
NTTデータは「ARISING™」注1の取り組みとして、多様な業態で導入・運用実績のあるロイヤルティプログラムの知見と、JA業態向けの業務・事業特性に関する知見を活かして、JAいるま野の経営課題に即したポイント活用モデルを提言し、本プログラムの導入に至りました。
概要
JAいるま野とNTTデータは、ポイントを起点とした総合事業の利用促進と、その利用により蓄積されるデータを活用したマーケティングによって、組合員数の増加や組合員に対する総合事業サービス提供の拡充をめざします。これにより、持続可能な顧客接点構築と地域価値創出を図り、JAを中心とする地域社会全体の持続的成長に貢献します。
本サービスでは、店舗での買い物に加え、総合事業の利用やイベントへの参加などのさまざまな場面でポイントをためて利用できる仕組みを提供します。また、利用者の属性や利用時間帯などに応じてキャンペーンを実施できるマーケティング機能を備えており、利用者のニーズに応じた情報を的確に届けることが可能です。
JAと利用者の日常的なつながりの強化と、地域全体での利用者の体験価値向上の両立を実現していきます。
図:ポイントサービスを起点としたJAいるま野の将来像
あい作の全体像
NTTデータが提供する「あい作」は、食と農に携わる皆さまと一緒に、より良い地域コミュニティーを構想し、創造していくプロジェクトです。全国各地のJAとのサービス共創、伴走支援を通し、生産者や組合員、JAサービス利用者への価値提供をサポートしています。
「あい作」は利用目的に応じたサービスをシリーズ化しています。各サービスを個別に提供することも可能ですが、シリーズとしてそれぞれのサービスを連携し提供することで、情報の集約やシングルサインオン注2が可能となるなど、単独サービスを超えるユーザー体験を実現します。
2026年2月時点で、全国37県域のJAにおいて関連サービスを展開しており、各地で導入実績を重ねています。
今後について
NTTデータは、今後も全国各地のJAとともに地域課題に向き合い、「あい作」の提供・拡充を通じて組合員および地域住民のニーズに応えるサービス運営をサポートします。これにより、JAのファンづくりと組合員基盤の拡大、総合事業利用の促進を後押しし、地域経済の発展と地域社会全体の持続的成長に貢献します。
注釈
- 注1 地域金融を軸に地域社会の発展を支援する「ARISING™」を始動 ~提言から実装、成果まで、共に描く地域の未来~
- 注2 シングルサインオンとは、一度のユーザー認証処理によって、複数のシステム上のリソースが利用可能になる機能のことです。
- 「あい作」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
第二金融事業本部
食農ビジネス担当
山本、前田
TEL:050-5546-9784