「キャリアを重ねた今こそ、挑戦のとき」という想いを抱いて
Q: 鈴木さんがデュアルキャリアに挑戦しようと思った理由を教えてください。
本務での営業戦略の経験を活かしながら、より広い視点で事業全体に関わっていきたいと考えるようになったことがきっかけです。日々の業務を通じて、営業の成果を支える上流の戦略や仕組みづくりにも関心が高まり、デュアルキャリアという制度ならその経験を積むことができると感じました。
部署異動となると各所への影響が大きく、ハードルも高いですが、デュアルキャリアなら、本務を継続しながら新たな業務にも挑戦できる。そこに大きな魅力を感じて挑戦を決意しました。
Q:兼務先のポストはどのように選びましたか?
先ほどお話しした想いもあったことから、「事業戦略の立案及び実行管理に関する業務」を選びました。この兼務先ポストはまさに「ドストライク」でしたね。これまでの自分の経験を活かしつつ、事業部全体を俯瞰しながら戦略を考える経験やスキルが身につくのではないか、と期待できました。
さらに、兼務先の上長とはもともと面識があり、応募前に仕事内容や組織の雰囲気など、ざっくばらんに聞くことができたことも大きかったです。兼務先の業務を具体的にイメージしたうえで、不安なく応募することができました。
Q:デュアルキャリアを開始するにあたり、何か準備や調整などはしていましたか?
デュアルキャリアは本務を継続しながら新たな業務に挑戦する制度なので、自立して本務を進められていることが前提だと思います。スケジュール管理や業務の切り分けができていないと、本務と兼務どちらの仕事にも支障を及ぼします。
そこで自分がデュアルキャリアを利用するにあたり、本務のメンバに負担や不便を掛けないよう、業務量や役割分担などの整理をあらかじめ行いました。
さらに、開始前から自分の状況を双方の上長や関わる人たちに正しく伝え、理解を得ることを心掛けました。
新たな挑戦で得られた刺激。そして、再認識した挑戦を尊重してくれる組織風土
Q.本務と兼務先の仕事を両立させるうえでどのようなことを意識しましたか?
デュアルキャリアは兼務先での労働時間上限が所定労働時間の2割と限られているため、短時間で成果を出すにはまず、兼務先の組織理解が必要不可欠と感じました。業務内容や進め方だけでなく、人間関係や雰囲気を知ることも意識しましたね。久しぶりに「新しい環境に飛び込む」感覚は、とても刺激的で自分の視野を広げるきっかけにもなりました。
Q.周囲の協力やサポートで助けられたことはありましたか?
実際にデュアルキャリアを始めてみて、NTTデータは個々の挑戦を尊重してくれる会社なのだと改めて実感しました。本務では私の挑戦を自然に受け入れ、業務分担など柔軟に調整してくれたので、安心して兼務先での業務に集中することができました。
また兼務先では社内AI活用施策を担当しましたが、新たな施策を進めるうえでメンバが非常に協力的で、意見を出し合いながらスムーズに進行できました。限られた時間内で成果を出すには、周囲の協力が欠かせないということを改めて実感しています。
Q.本務・兼務がある日のスケジュールを教えてください。
基本、朝8時半から10時半までは本務と兼務を問わず、自分の作業に集中して取り組む時間として確保しています。日中は会議や打ち合わせが中心で慌ただしく進んでいきますが、家族との時間を挟んでリフレッシュした後、19時から21時に再び業務に取り組むという流れです。
在宅勤務の日はスケジュールを柔軟に組めるため、集中できる時間を確保しながら無理なく両立しています。現在もデュアルキャリア継続中ですが、効率良く働ける環境に助けられています。
“新しい環境での挑戦”から広がる、これからのキャリアの可能性
Q: 本務と兼務先の業務の違いや、それを通じて得た学びを教えてください。
本務と兼務先のもっとも大きな違いは、顧客への向き合い方でした。本務・兼務先ともに担当する顧客は‟重要顧客“という位置づけであり、顧客特性もそこまで変わりはありません。しかし、顧客に対する課題抽出から原因分析、そして戦略策定まで十分に時間をかける兼務先の姿勢に刺激を受けたんです。顧客の向き合い方に対するいわば「物差しの違い」のようなものが非常に新鮮でしたし、本務でも活かしたい学びとなりました。
Q: 兼務先の仕事で、特に達成感を得られたエピソードはありますか?
事業部キックオフのための資料作成を任せられたときのことが記憶に残っています。幅広い情報を整理し、上長の想いや組織のビジョンを言語化していきました。抽象的な内容も含めて明確な形にしていく仕事。そこに開発や営業としてサービスを形にし、言葉で伝えてきた経験が大いに役立ちました。これまでの自分の経験が、ポータブルスキルとして活かせる。これはデュアルキャリアを経験しなければ発見できなかったことです。
Q: デュアルキャリアを通して、キャリアや仕事への考え方に変化はありましたか?
デュアルキャリアを経験して、自分の中でキャリアや仕事への向き合い方に大きな変化がありました。
本務では長年積み重ねた経験と信頼関係の中で、安定して業務を進められる環境でしたが、
「兼務先での新たな仕事を通じて得た気づきや視点を本務での業務にも活かし、改善しよう」という意欲が高まったのです。キャリアにおいても「今後も安定した環境に満足せず、何事にも柔軟に挑戦していきたい」とポジティブに考えられるようになりましたね。
Q: 最後にデュアルキャリアはどんな方におすすめの制度だと思いますか?
私自身、兼務先での新たな仕事を通じて異なる文化や価値観に触れたことで、これまで気付けなかった多くの学びを得ました。また、外から自分の組織を見ることも貴重な経験になります。こんな良い面があったのか、ここは改善点だな、といったように多くの気付きがありました。これらの気づきが本務での私自身の成長やスキルアップにもつながっていくと感じています。
NTTデータには、手を上げればチャレンジさせてもらえる機会は豊富にあるので、キャリアの可能性を広げたい方にぜひおすすめしたいです。


