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強固な顧客基盤と専門性、部門連携により、銀行・クレジットカード業界の変革をリードする。

NTTデータの第一金融事業本部は、銀行・クレジットカード業界の変革を顧客とともに推進する組織であり、大規模先進企業のメインパートナーとして社会変革・業界変革の最前線に立っています。今回は、異なるポジションを担う真壁、井原、丸山、李、荒木の5名に話を伺い、担当業務やプロジェクト、やりがいや課題、そして同本部で働く魅力について紹介します。

目次

Profileこの記事に登場する人

Project プロジェクトの意義

金融・決済のデジタル化・多様化への対応

政府主導のデジタル化推進やFinTechの拡大などにより、金融サービスや決済方法のデジタル化・多様化が急速に進行中。銀行・クレジットカード各社は、これまで以上にスピーディーな事業変革を迫られています。

経営戦略からシステム開発まで一貫して伴走

第一金融事業本部は、銀行・クレジットカード各社の経営戦略フェーズから伴走し、経営アジェンダの特定、課題解決に向けてのコンサル、新サービスの創出、システム構築まで一貫したサービスを提供しています。

金融業界全体の変革と社会課題解決を目指す

国内を代表する大規模先進企業との共創を通じて業界最先端の課題解決や共同サービスを創出することにより、金融業界全体の変革を牽引し、デジタル社会の持続的な成長と社会課題の解決へとつなげていきます。

第一金融事業本部ではどのような顧客・プロジェクトに携われるのか?

──皆さん全員が第一金融事業本部で仕事をされていますが、それぞれが所属する部門の特徴と、現在のご自身の役割について教えてください。

真壁 航太 真壁

私が所属するグローバルクレジットビジネス事業部は、国内の大手クレジットカード会社様のビジネスに寄り添いながら、提案・実装・運用のサイクルを回しています。その中でも私は営業部門に属しており、お客様との対話を通して、営業・開発が製販一体となってプロジェクトを進めています。また、現在は第1ビジネス企画担当の課長を務めており、チームを率いながら提案活動を行っています。

井原 真理 井原

真壁さんと同じグローバルクレジットビジネス事業部に所属していますが、私の部門ではJCB様向けのシステム開発をメインに担当しています。部門全体でさまざまな案件を進めていますが、私自身はアジャイルでスマートフォンアプリを開発するプロジェクトチームに参画しており、スクラムチームのプロダクトオーナー補佐を務めています。

丸山 渚 丸山

私と李さんが所属する金融グローバルITサービス事業部は、SMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ)様のビジネスパートナーとして、お客様の課題解決に向けたビジネス・サービス開発やシステム開発を担当しています。その中でも私はSMBC(三井住友銀行)様向けのシステム開発を担当するグループに属しており、プロジェクトの規模や特色に応じて開発メンバーやPL、PMといった立ち位置で仕事をしています。

李 雯佳

丸山さんと同じ事業部でSMBCグループ様向けの業務を担当していますが、私の所属するカード・イノベーション統括部では、SMCC(三井住友カード)様向けのシステム開発を行っています。2024年4月にIT業界未経験でキャリア入社したこともあり、これまでは設計やテスト工程で自ら手を動かす業務を担当していましたが、現在参画中のプロジェクトではサブリーダー的なポジションを任されています。

荒木 裕翔 荒木

GCB事業部では、クレジット業界の幅広いお客様向けのシステム開発を行っています。私は2022年11月に入社し、イオングループ様が発行するイオンカードに関する業務システムやAEON Pay(イオンペイ)の決済システムの開発プロジェクトに参画していました。また、直近では、金融業界にとどまらずに顧客基盤を広げることを目指す事業部の方針のもと、東京都様がリリースしている「東京都公式アプリ」の開発プロジェクトにPMとして参画しています。

──現在、皆さんそれぞれが参画・推進されているプロジェクトや業務について、詳しく教えていただけますか?

真壁 航太 真壁

現在は、当社の重要顧客の一社である楽天カード様の専任アカウント営業として、お客様の事業戦略や業務課題に踏み込んだ提案活動をリードしています。具体的には、データドリブンな経営・事業推進を支援すべく、データ活用・クラウド活用を通じて、将来的なAI活用の前提となるデータ・システム基盤の整備に関する重要プロジェクトの推進に取り組んでいます。加えて、楽天カード様のビジネスや経営課題を踏まえ、単なるシステム実装にとどまらない、経営層との対話を意識した提言活動にも取り組んでいます。

井原 真理 井原

私たちのチームで開発しているスマートフォンアプリは、JCB様のハイクラスカード会員様向けアプリです。私は開発途中から参画し、2024年に初回リリースを実施しました。現在は機能追加や保守運用を継続的に行っており、私はスクラムチームのプロダクトオーナーであるお客様を補佐するポジションで、お客様の課題・要件に関する整理の支援や、開発チームへのタスク化、スケジュール管理などを担当しています。

丸山 渚 丸山

SMBC様の銀行事務集中拠点における業務効率化・自動化を目的としたシステム開発プロジェクトに参画しています。現在は自動化する業務を追加するフェーズであり、私自身は要件定義から開発、リリースまでを一貫して担当しているほか、複数チームを横断した進行管理や顧客調整にも携わっています。

李 雯佳

現在はSMCC様の社員様が業務で使用するシステムの開発に携わっています。具体的には、クレジットカード利用顧客の名寄せ機能のほか、用途別にデータを加工して別システムに連携する機能を持ったシステムです。先ほどお話しした通り、私自身はリーダーのもとでプロジェクトの進捗やチーム内メンバーの進捗を管理するサブリーダー的な業務を担当しています。

荒木 裕翔 荒木

イオンカードやAEON Payのプロジェクトでは、決済業務の刷新やオンプレからクラウドへの移行といった幅広い案件に携わることで、開発プロジェクトのマネジメントについて学びました。また、「東京都公式アプリ」のプロジェクトでは、アプリ内のキャンペーンに参加することで取得できる東京ポイントを、SMBCグループ様のVポイントなどと交換するためのシステムを開発しており、PMとしてプロジェクト全体のスケジュール管理やチームメンバーの管理、お客様との調整を行っています。

第一金融事業本部での仕事のやりがいや難しさは?

──現在、参画・推進されているプロジェクトや業務の中で感じている仕事のやりがいや面白さを教えてください。

真壁 航太 真壁

前職は国内のクレジットカード会社で働いていましたが、一つの事業会社の目線ではなく、幅広く業界を俯瞰した立ち位置でビジネスをしたいと思い、NTTデータに入社しました。現在は楽天カード様の専任営業担当ですが、クレジットカード業界全体の動きを把握した上での経営アジェンダ提案ができることにやりがいを感じていますし、楽天カード様を含め、業界全体を牽引することも可能な立ち位置で仕事をしていることに大きな意義を感じています。

井原 真理 井原

私は前職のSIerでもクレジットカード会社様向けのシステム開発を担当していましたが、大きな基幹システムを開発していたため、ユーザーからの反応はほとんど得られませんでした。それに対して現在はスマートフォンアプリの開発に携わっているため、ユーザーの利用状況や反応をダイレクトに把握しやすく、自分の仕事に手応えを感じています。

李 雯佳

前職の物流会社では個人プレーが中心でした。それに対してITシステムの開発は、チームメンバーや上長・リーダー、さらにはお客様やパートナー企業の方々など、多くのステークホルダーとのチームプレーが求められます。自分一人の頑張りではなく、「皆で一つの物事を成し遂げる」という意識で仕事ができるので、働いていてすごく楽しいです。

丸山 渚 丸山

私も李さんと同じように、前職は個人プレーの色合いが強く、「良くも悪くも自分次第」という環境でした。ITシステムの開発では基盤・業務など、さまざまな人たちと一緒に進めていける良さがあり、トラブルなどが発生した際も協力しながら解決できますし、皆で喜び合えることにやりがいを感じます。

荒木 裕翔 荒木

皆さん同様、キャリア入社者の目線になりますが、NTTデータでは、メンバー各自の業務の進め方・考え方に大きな裁量が与えられていると感じます。自ら関わった仕組みが金融サービスとして社会に広がり、ユーザー体験や企業のビジネスを変えていく。その実感を得られる点が、共通する大きなやりがいとなっています。

──プロジェクトや担当業務の中で、課題やハードルに感じていることはありますか? また、それを乗り越えた経験などがあればあわせて教えてください。

李 雯佳

現在のプロジェクトでサブリーダー的な業務をスタートしたばかりなので、限られたスケジュールの中で品質を落とさずにプロジェクトを進めていくための業務設計などに苦労しています。ただ、リーダーにも丁寧にフォローしてもらっていますし、そのような上流の仕事を進める中で、少しずつですが自分の成長を実感できています。

丸山 渚 丸山

過去のプロジェクトの話になりますが、要件確認の不足によって関係者間で認識齟齬が生じ、スケジュール遅延を招いてしまったことがあります。その後、課題の可視化や進捗共有を徹底することで立て直し、最終的には何とか無事リリースまで完遂できました。そのときの経験を通じて、プロジェクト全体を俯瞰して管理する力や、関係者を巻き込みながら調整する力が大きく向上したと思っています。

荒木 裕翔 荒木

以前のイオングループ様とは異なり、現在担当している「東京都公式アプリ」は、お客様が行政・公共機関になります。求められるコミュニケーションの作法や、ドキュメントや設計書の作り方も異なるので、最初の頃は戸惑うことも多かったです。ただ、そのような行政・公共機関との仕事の進め方に関しても、社内の別部門の方々から丁寧にサポートいただけたこともあり、現在ではスムーズに進めることができています。

真壁 航太 真壁

もっとも課題と感じているのは、進化のスピードが速いテクノロジーのキャッチアップであり、社内・グループの有識者のサポートも受けながら、しっかりと吸収していかなければならないと感じています。直近で言えば、AIによる開発支援や自動変換ツールの台頭により、開発手法、品質管理、プロジェクト運営とお客様への提案のあり方も変わりつつあります。一方で、利活用にはセキュリティやガバナンス、既存システムとの整合性も不可欠です。こうした変化を正しく捉えるため、社内・グループ内の有識者の知見も得ながら、お客様の事業課題にどう価値として転換できるかを意識し、私たちも危機感を持ってキャッチアップしていく必要があると考えています。

井原 真理 井原

私たち開発サイドでも、真壁さんと同じような課題感を持っています。今後はシステム・アプリ開発にAIを取り入れていくことが必須になっていくと考えているため、組織を挙げてAI技術のキャッチアップを進めていく方針です。また、私たちのプロジェクトチームでは、実際に「Claude Code」の活用をスタートしています。ただし、現状では当社のメンバーもお客様も互いに手探り状態なので、今後は各種研修の活用や個人学習を通じて、しっかりと学んでいくつもりです。

営業・PM・開発、それぞれの立場から見た魅力とは?

──営業、PM、上流のシステム開発、アプリ開発など、「NTTデータの第一金融事業本部で、ご自身のポジションの仕事をする魅力・メリット」は、どんなところにあると感じていますか?

真壁 航太 真壁

営業としては、先ほどもお話しした「業界目線」を持てることが大きいと感じます。第一金融事業本部では、さまざまな金融機関・クレジットカード会社のお客様とビジネスをしているため、業界全体を俯瞰的に見渡せるだけでなく、一つのお客様のプロジェクトで得た知見を他のお客様のプロジェクトに形を変えて応用するなど、業界全体の成長をリードするような働き方もできます。また、テクノロジーに関しても、さまざまなソリューションをカバーしていますし、技術的な優位性をベースにした提案が可能です。さらに言えば、コンサルタントやスペシャリストなど各領域に特化したメンバーが揃っており、総合力で勝負できることも魅力の一つであると考えています。

井原 真理 井原

前職では営業の方と話す機会はほとんどありませんでしたが、NTTデータの第一金融事業本部では、真壁さんのような営業の方々やコンサルチームともにプロジェクトチームを組成し、超上流から一緒になって仕事を進められる環境があります。開発側も提言フェーズから関わることで、単なるシステム開発にとどまらず、技術とビジネスの両面から価値を生み出せる点が魅力です。

真壁 航太 真壁

開発の皆さんは、私たち営業以上にお客様の課題や現場を知り尽くしているので、開発の方々をお客様に見立てて意見をお聞きすることも少なくありません。プロジェクトの規模にもよると思いますが、私たちのチームはまだまだ少数精鋭なので、営業と開発の間でフランクに意見を交わし合っています。いずれにせよお客様の全幅の信頼を獲得しているのは開発の方々だと思うので、これからも頼りにさせていただきます(笑)。

丸山 渚 丸山

日本を代表する金融機関様・クレジットカード会社様のシステム開発など、社会的な影響力の大きい仕事に携われることが一番の魅力です。真壁さんの話とも重なりますが、第一金融事業本部では多くのお客様とビジネスを行っており、知見やノウハウが豊富に蓄積されています。そのため、新たな提案や課題解決の際にもさまざまな他社事例を活用できます。加えて、日頃から情報共有も活発で、「横のつながりの強さ」も魅力の一つだと感じます。こうした環境の中で、自分の関わったシステムが社会基盤として多くの人に利用されることで、仕事の社会的インパクトを実感できます。

李 雯佳

若手・キャリア入社者目線での魅力になりますが、私はIT未経験で入社し、同期とともに基礎から研修を受けた後も、現場で上司・先輩のサポートを受けながら成長してきました。その一方で、経験の浅い若手でも意欲があれば早期に要件定義や設計に挑戦でき、評価・キャリア制度も整っているので、若手の方や中途の方にも自信を持って勧められる良い会社だと思っています。多様なポジションを経験しながら専門性とキャリアの幅を広げていける点は、NTTデータならではの魅力です。

荒木 裕翔 荒木

ポジションの魅力については、皆さんに言い尽くされてしまいましたね(笑)。私としては、今回集まった5人全員がキャリア入社者であるように、組織の多様性こそが第一金融事業本部の魅力であると感じています。本当にさまざまなバックグラウンドを持った人が働いていますし、営業をしていた方が開発に入ってきたり、その逆もあったりするなど個人のキャリアパスも豊富です。また、李さんのような若い方でも、早期にPLやPMにチャレンジされていたりするので、さまざまなことに意欲を持って挑戦したい方には、とても魅力的な組織だと思います。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです