人と仕事を伝えるWEBマガジン
NTTデータグループ / NTTデータ / NTT DATA, Inc.

納得できる転職は、対話から始まる。 入社者と人事担当者が語る、第一金融事業本部の採用ストーリー

経験者採用に力を入れているNTTデータの第一金融事業本部では、候補者との丁寧な対話を通じて希望するキャリアへの思いや経験・強みの理解に努めるなど、候補者一人ひとりが納得感を持って意思決定できる面接・選考プロセスを大切にしています。今回は、人事担当者として経験者採用の面接を行っている野尻、さらには野尻との面談・面接を経て、2026年に入社した岩田、富井、佐藤へのインタビューを行いました。本記事では、4人へのインタビューを通して明かされたNTTデータの第一金融事業本部が実施している「候補者との対話を重視した選考」の魅力について紹介します。

目次

Profileこの記事に登場する人

Project キャリアストーリー

面接・対話を通して希望するキャリアを理解

今回ご紹介する3名の採用では、面接を通じて目指すキャリアや活かしたい経験をヒアリング。その思いを踏まえ配属を行っています。また、本部集約ポストではカジュアル面談を実施し、最適な配属先を決定しています。

入社後も主体的なキャリア実現をサポート

イベントやオリエンテーションなどキャリア入社者向けのさまざまなフォローを実施。また、定期的なキャリアデザイン策定・キャリア面談を通じ、社員一人ひとりの主体的なキャリア実現を継続的にサポートします。

柔軟に設計できる幅広いキャリアパスを整備

PM、営業、コンサル、業務アプリ、インフラなど、多彩なキャリアの選択肢があり、上長と相談しながら柔軟にキャリアを設計できるほか、事業領域を超えた挑戦も可能です。

第一金融事業本部が経験者採用の面接で大切にしていることは?

──NTTデータでは、なぜ経験者採用を強化しているのですか?

野尻 陽子 野尻

社会全体で働く人々のキャリアが多様化・流動化しており、当社でも10年以上前から経験者採用に力を入れるようになりました。私がNTTデータに入社した当時、キャリア入社者は比較的マイノリティな存在でしたが、現在ではまったく珍しくなくなりました。また、そうした変化に伴い、キャリア入社の方々がスムーズに業務をキャッチアップいただけるような仕組みや環境も整ってきたと感じます。

──岩田さん、富井さん、佐藤さんは、なぜ転職を考えられたのですか?

岩田 茉子 岩田

私は、より大規模で社会的影響力の大きい案件に携われる環境や、性別問わずマネジメント主体のキャリアを描きやすい環境を求めて転職活動を始めました。前職はSaaSの会計ソフト会社に在籍し、PM業務を担当していましたが、携われる案件の規模には一定の限りがあり、より社会へのインパクトが大きいプロジェクトに挑戦したいという思いが強くなりました。

富井 勇介 富井

社員数30名程度のSIerで18年ほど働き、PL/PMも経験しました。私自身はお客様に近い立ち位置での仕事にやりがいを感じていましたが、会社から「経営に参画してほしい」と打診され、年次・年齢的にも断りづらい状況でした。そんなとき、試しに転職サービスに登録し、さまざまなエージェントから声を掛けられたことが最初のきっかけでした。

佐藤 孝哉 佐藤

PL/PMのキャリアをスタートできる環境を求め、転職活動をスタートしました。1社目の金融系SIerではSE、PLを経験し、将来的にPMを目指すための技術力を身につけるべく2社目のSIerに転職しました。その会社では自社サービスの開発に携わり、フロントエンド・バックエンド・インフラを横断するエンジニアとして幅広い経験を積めましたが、組織体制上、PL/PMを担う機会が限られており、PL/PMへのステップアップが難しい状況でした。

──皆さんは、なぜNTTデータにエントリーされたのですか?

岩田 茉子 岩田

やはり規模の大きい案件に携われそうな会社であったことが最大の理由です。また、分かりやすい人事制度が確立されているなど、PMとして着実にキャリアアップできる環境が整っていたことも大きかったです。

富井 勇介 富井

NTTデータと言えばIT業界で知らない人はいません。私にとっても憧れの会社の一つでした。そんな会社にエントリーできるのであれば「チャレンジしない理由はない」と思いました。もちろん、お客様の近くでPL/PMの仕事ができることも考えた上でのエントリーでした。

佐藤 孝哉 佐藤

私はスカウトサービス経由でオファーいただいたすべての企業とカジュアル面談でお会いしており、そのうちの一社がNTTデータでした。また、NTTデータに関しては金融分野だけでなく、公共分野・法人分野の話も聞かせていただきましたが、3分野の中で自分の経験を活かしやすい開発案件が多いと感じた金融分野を選びました。

──野尻さんとの面談・面接はいかがでしたか? 印象に残っていることを教えてください。

佐藤 孝哉 佐藤

とても親切にお話を聞いてくださり、私の個性を自然に引き出してもらえた印象です。面接の序盤では、野尻さんと同席していた面接官の方の反応がやや控えめに感じられ、自分の経験をきちんと伝えきれているか少し不安を感じました。ただ、野尻さんが私のエピソードを丁寧に引き出してくれたおかげで場の空気が和らぎ、同席していた面接官にも興味を持っていただけました。

富井 勇介 富井

野尻さんの面接スタイルを一言で表すと「候補者理解重視」だと思います。一方的に質問をするのではなく、これまでの私の経験やこれからチャレンジしたいことを丁寧に聞いていただき、自分に合う環境を一緒に考えてくれていると感じました。面接の前は、大企業特有の堅い雰囲気を想像して不安を感じていましたが、実際の面接は野尻さんのキャラクターもあって終始和やかに進むなど、フラットで話しやすい環境だったことが印象に残っています。

岩田 茉子 岩田

私は野尻さんに一次面接を担当いただきましたが、カジュアル面談以上に柔らかい雰囲気があり、穏やかで話しやすく、「本音を引き出してくれる面接だ」と感じました。全体を通じてこちらの話をしっかり聞いた上で深掘りしていただけるので、自分自身でも気づいていなかった考え方や価値観を言語化することもできました。また、それとなくですが、二次面接以降に向けてのアドバイスをもらえたことも嬉しかったです。

──経験者採用の面接をする際、野尻さんはどのようなことを大切にしていますか?

野尻 陽子 野尻

候補者の皆さんに「悔いのない転職活動をしてほしい」ということを可能な限り言動で示すようにしています。私たち人事もエージェントの方々も、ついつい候補者の方に対して決断を急かしがちな部分もあるのですが、職場や職を変えることはその方の人生にとって重大な決断になります。流されるように決めてほしくないですし、ご自身の中できちんと納得して会社を選んでほしいと考えています。

そのため面接では、「転職に何を求めているか」「当社に入ったら何をしたいか」といった項目については、それこそご自身の原体験に結びつくようなところまで、かなり踏み込んでお聞きすることもあります。当然、私たちとしては「優秀な人にはぜひ入ってほしい」という思いもありますが、入社した方が不幸せになってしまっては、結局お互いのためになりません。だからこそボタンの掛け違いが感じられるような場合は、面接の場で回答を求めるのではなく、「ここについてはもう一度じっくりと考えてみてください」といった投げかけをさせてもらうこともありますね。

入社後に担当しているプロジェクト・業務の内容は?

──NTTデータへの最終的な入社の決め手を教えてください。

岩田 茉子 岩田

野尻さんも含め、面接でお会いした方々の朗らかで親しみやすい印象が決め手になりました。仕事の内容やキャリアパスも重視していましたが、「誰と一緒に働くか」ということも大切ですからね。また、知識・技術で足りない部分に関しては、単純に「大丈夫」「何とかなります」と言われるのではなく、「入社後はこの分野をキャッチアップしていきましょう」「ここについては資格取得を目指して勉強していきましょう」といったように具体的な成長プランについてもアドバイスしてもらえたので、安心感がありました。

富井 勇介 富井

岩田さんと同じですが、面接・選考でお会いした方々の人柄が大きかったと思います。また、NTTデータは面接後のフィードバックも丁寧に返してくれるなど、候補者一人ひとりに向き合ってくれている印象が強かったので、「入社後も安心して仕事ができそうだな」と思いました。

佐藤 孝哉 佐藤

私も岩田さん、富井さんと同じです。面接を通して私という人間と向き合ってくれた印象があり、一人ひとりのキャリアを大切にしてくれる会社だと感じたことが決め手になりました。また、内定承諾後のオファー面談も野尻さんに担当いただきました。当初は1時間の予定でしたが、私のさまざまな質問に対し、予定を大幅に超え、2時間近くかけて丁寧に説明してもらえたこともありがたかったです。

──岩田さんは入社から半年、富井さんと佐藤さんは入社から3カ月が経ちましたが、現在はどのようなプロジェクト・業務を担当していますか?

岩田 茉子 岩田

大手小売流通グループ様向けのアプリ開発案件に参画し、PMとしてお客様との要件調整や開発推進を担当しています。ただし、現状は私一人がPMとして立っているわけではなく、経験豊富な先輩PMとペアを組んで業務を進めており、先輩からのアドバイスやサポートを受けながらNTTデータにおけるPMの手法・作法を学んでいます。多くの方が日常的に利用するサービスに関われることにやりがいを感じていますし、チームで価値を生み出していく面白さも実感しています。

富井 勇介 富井

すでにリリースされている大手クレジットカード会社様向けのスマホアプリ案件に参画し、追加改修や保守開発のPLを担当しています。まずはこのような小規模な案件を通してNTTデータでの仕事の進め方を学び、将来的にはより大規模な案件のPL/PMとして活躍することを期待されています。転職時に希望していた通り、お客様と直接やり取りを行いながら信頼関係を深めていける仕事にやりがいを感じています。

佐藤 孝哉 佐藤

富井さんと同じクレジットカード会社様の決済サービスの改修案件に参画し、PLとしてお客様や関係者との要件調整、設計書の修正などに取り組んでいます。

入社して良かったと思ったことは? 入社後にギャップを感じたことは?

──入社して良かったと感じる点や、入社後に驚いたことがあれば教えてください。

佐藤 孝哉 佐藤

早い段階からお客様や関係者との要件調整に関わるなど、これまでの開発経験を活かしながら案件を推進できており、転職時に求めていた仕事ができていると感じています。入社前とのギャップを感じたのは、飲み会や食事会など対面や業務外でのコミュニケーションを大切にされている方が多かったことです。フルリモートメインの前職ではプロジェクトメンバーとすら対面で会うことはなかったので、対面で顔を合わせて親睦を深められる機会が増えたことは素直に嬉しいです。

岩田 茉子 岩田

良かったと感じているのは、社員の成長を支援する仕組みが充実していることです。また、周囲には優秀な方が多く、日々刺激を受けながら仕事をしています。入社前は「ベテランの方が多いのかな」と思っていましたが、私のプロジェクトは意外にも若手メンバーがほとんどでした。しかも、若手メンバーがそろって優秀なので、「自分ももっと頑張らなければ」とプレッシャーを感じることもあります(笑)。

富井 勇介 富井

確かに若手でも優秀な人が多いですよね。技術はもちろん、お客様とのコミュニケーションの取り方が、若手とは思えないほどしっかりしている人が多いと感じます。私も岩田さんと同じようにプレッシャーを感じることもありますが、自分の成長意欲にもつながるので、どちらかと言えばポジティブなギャップであると捉えています。

野尻 陽子 野尻

優秀なメンバーがそろっていることはNTTデータの自慢であり、ポジティブな要素でもあるのですが、その環境に入ることにプレッシャーを感じることもありますよね。ただし、みんなが一様に同じ分野・領域で同等のスキルを持っている必要はありません。自分自身の強みを活かしていただければ、必要以上に気負うことはないと思います。それに、皆さんは私たちが自信を持って採用した選りすぐりの「人財」です。ぜひ自信を持ってください。

──今後、NTTデータでどのようなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか?

岩田 茉子 岩田

第一金融事業本部でさまざまな大規模プロジェクトを経験し、技術面の知識を学びつつPM業務のスキルアップを図っていくつもりです。また、NTTデータには女性の管理職も多いため、マネジメント方面でのキャリアアップも目指していきたいです。さらに、人事領域にも関心があるため、将来的に機会があれば、人事関連の業務にも携わることができればと考えています。

富井 勇介 富井

まずは現在参画しているプロジェクトを通して、NTTデータにおける仕事の進め方、お客様とのコミュニケーションの仕方などを吸収していくことに集中します。将来的にはさらに大きな案件に参画し、PL/PMといったマネジメントの仕事を通して、お客様とより近い領域でスキルアップしていきたいと考えています。

佐藤 孝哉 佐藤

私は岩田さんや富井さんのようにPL/PMのキャリアが長くないので、まずは小規模な案件でPLとしての役割を着実に遂行し、経験を積んだ上で大規模な案件にチャレンジしていきたいと考えています。また、技術的な領域も含めて理解しているPMになりたいので、会社の教育・研修制度をしっかり活用して知識・スキルを身につけていきたいです。

──人事担当として、野尻さんから皆さんへのアドバイスをお願いします。

野尻 陽子 野尻

まずはNTTデータに来ていただいて、「本当にありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。人事担当としては、皆さんそれぞれが将来のキャリアをしっかり考えた上で仕事に取り組まれていることが何よりも嬉しいです。現在所属する部門やプロジェクトで経験を積むことも大切ですし、別の分野へのチャレンジも柔軟にできる環境なので、積極的に挑戦してほしいと思います。また、佐藤さんが言ったようにNTTデータは研修制度がとても充実しているので、使えるものはどんどん活用してください。分からないことは上司や先輩に聞けば誰もが気軽にアドバイスをしてくれます。それでは、これからも皆さんの活躍を楽しみにしています!

※掲載記事の内容は、取材当時のものです