クラウドサービスをつなぐ連携プラットフォーム「Sinfonex™」本格提供開始 ~ID連携とWebサービス連携による新たなビジネス機会の創出をサポート~

サービスインフォメーション

2011年5月10日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、3月よりお知らせしていたクラウドサービス間の連携を支援するプラットフォーム「SinfonexTM」を2011年5月11日に本格提供開始します。

Sinfonexは、クラウドサービスなどを提供するサービス事業者向けのサービスで、サービス事業者はSinfonexの「ID連携」による、社内外の顧客・会員資産との連携や、「Webサービス連携」による、自社サービスへの他社サービスの組み込み、サービスや機能の拡張が可能となります。

本格提供開始に合わせて2011年5月11~13日に、東京ビッグサイトにて開催される第2回クラウドコンピューティングEXPO春において、「Sinfonex」の紹介および展示を行います。

Sinfonexでは、今後もさまざまなサービスの連携を実現することで、多様化する異業種間のサービス連携ニーズに対応し、利用企業にとっての新たなビジネス機会の創出をサポートします。

背景/概要

NTTデータは、企業のITを活用した新たなビジネス拡大を目指す動きやクラウドコンピューティングの浸透などの動向を踏まえて、異なる分野間におけるサービス連携に対して、効率的かつ迅速に連携が可能となるサービス連携プラットフォームとして昨年度Sinfonexの事業化検証を行いました。

このたび事業化検証の結果を踏まえて5月11日より、「ID連携」「Webサービス連携」を本格提供開始して、クラウドサービスを提供する事業者やWebサイトを運営する事業者をはじめとするお客様の多様なニーズに柔軟に応えます。

【図】

Sinfonex概要図

提供開始するサービスメニュー・特徴

このたび、開始するサービスメニュー及び特徴は以下のとおりです。

Sinfonex Public

ベーシックプラン

お客様のオンラインサービスとSinfonexが既に接続している外部APIを有するサービス群との接続サービスを提供します。

  1. 1.ID連携

    Sinfonexが既に接続しているYahoo ! JapanID、Googleアカウント、NTT ID(docomo ID、goo ID、OCN ID)とのシングルサインオンを提供します。これらの利用者IDで自社のサイトにログインしたり、会員登録を施す仕組みを速やかに実現します。提供できるサービスは順次拡張します。

  2. 2.Webサービス連携

    Sinfonexが既に接続しているSNSサービス(Facebook、Twitter、mixi)やGoogleAppsで提供されているアプリケーションとのWeb連携を提供します。これらのサービスの自社サイトへの組み込みが速やかに実現できます。接続できるサービスは順次拡張します。

Sinfonex Private

スタンダードプラン

お客様が希望されるサービス・アプリケーション・会員情報との連携を短期かつ安価に実現するプランです。実現するためのIT環境をASPサービスとして提供します。

  1. 1.ID連携

    他のWebサービス(自社内・社外)で利用されている利用者IDを用いて、ご自身がご担当されているWebサービスとのシングルサインオン(SSO)が可能となるID連携機能を、OpenID及びSAML等の技術をASP的にご提供することで実現します。このサービスを利用することにより、Webサービス提供者は、複数のIDの管理・登録作業の軽減や、複数の会員向けサイトIDの速やかな統合・顧客情報の可視化が可能となります。

  2. 2.Webサービス連携

    これまでWebサービス間の連携において個別に構築する必要があったコンテンツ連携、マッシュアップ、データ連携等を、OAuthならびにAPI接続によりSinfonexに集約し、一元的にWebサービス連携できる仕組みを提供します。この機能を活用することにより、様々なサイトの機能をマッシュアップして自社サイトに組み込む際に、個々のサイトとの調整が不要になり、統一的な実装方式で機能連携を実現できます。また連携により生じる仕様変更等の対応を、極力ご自身がご担当されているサイトに影響のない形で行うことができます。

プラチナプラン

お客様が希望されるサービス・アプリケーション・会員情報との連携を、お客様のご要望・条件等に柔軟に対応させていただき実現するプランです。実現するためのIT環境は、お客様専用の環境を用意して提供します。ID・Webサービス連携のセキュリティレベルを確保することや、高トランザクションのデータ連係等を確保したい場合など、Sinfonex側のシステム領域を占有しサービスレベルを確保したい方へ向けて提供します。

その他のサービス(Sinfonex Support)

コンサルティングサービス システム導入支援サービス 基盤構築支援サービス
お客様の経営課題や営業課題、アセット・リソースを踏まえ、最適なサービス拡張計画立案をサポートするサービスです。 ベーシック・スタンダード・プラチナの各プランをご利用の際に、お客様の既存の情報システムの改修や導入後の試験などのサポートをするサービスです。 ハードウェア・ネットワーク・IDC・マシン室などITインフラ環境についてお困りの場合に、システム基盤環境の提供や構築支援・コンサルティングをサポートするサービスです。
  • 各プランの価格についてはSinfonex問い合わせ窓口(sinfonnex@kits.nttdata.co.jp)までお問い合わせ下さい。

参考 適用事例:中小企業向け支援サイトBizMAREでの適用

NTTデータが提供する中小企業支援サイト「BizMARE」(http://bizmare.bizplat.net/)では、Sinfonexで提供する「ID連携」「Webサービス連携」を活用し、機能及びコンテンツ強化を実現しています。

1.ユーザが簡易にログインできる仕組みの実現

「ID連携」を利用し、「Yahoo ! JapanID」「Googleアカウント」「NTT ID」との連携を実装。当該ID保有ユーザが、簡易にBizMAREにログインしたり、会員登録を施す仕組みを実現しております。

2.バイラル効果による情報の広がりの実現

Sinfonexで提供する「Webサービス連携」を利用し、各種大手SNS(Facebook、Twitter、mixi)との機能連携を実装。BizMAREで提供する各種コンテンツ情報が、当該SNSユーザへバイラル的に拡散する仕組みを実現しております。

3.コンテンツ強化の実現

Sinfonexで提供する「Webサービス連携」を利用し、BizMARE上の各サービスで、GoogleApps等をはじめとするWebサービスを利用できる機能強化を実現しております。

今後の展開

Sinfonexでは、本格提供によりクラウドサービスやWebサイトを運営しているサービス事業者を中心に、異なる業界・分野のサービスとの連携を実現し、新しい価値の提供を目指します。

関連情報

2011年5月11~13日に、東京ビッグサイトにて開催される第2回クラウドコンピューティングEXPO春において、「Sinfonex」の紹介、「BizMARE」におけるサービス連携機能の活用例の紹介および展示を行います。

連携における一連のプロセスを制御する主要なエンジンとして、行政分野のシステム連携で多数の採用実績を有する「GRANPIATT®」(http://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/granpiatt/index.html)を採用しています。

Sinfonex公式サイト

Sinfonex公式Facebookサイト

2011年3月1日Sinfonexサービス開始 プレスリリース

注釈

  • 「Sinfonex」は日本国内における株式会社NTTデータの商標です。
  • 「BizMARE」「GRANPIATT」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
リージョナルビジネス事業本部
e-コミュニティ事業部
三宅、江島
TEL:050-5546-2449
E-mail:sinfonex@kits.nttdata.co.jp