つくば市職員向け、デジタル化意識を醸成する教育プログラムの有効性を実証開始 ~RPAやAIなどのデジタル技術と教育ノウハウを生かし、スマート自治体実現に貢献~

サービスインフォメーション

2022年1月25日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、デジタル化を推進するつくば市に対して自治体職員のデジタル化意識向上に向けた教育プログラムの有効性を確認する実証を2022年1月26日より開始します。本プログラムは、NTTデータがヒューマンリソシア株式会社(以下:ヒューマンリソシア)と共同で企画したもので、事務作業の中心的立場となる主任または現場リーダーを対象としています。「業務遂行におけるデジタル化意識の醸成」「デジタル技術への理解の深化」「業務プロセス改革のための発想力向上」に寄与するコンテンツをそろえており、オンライン形式で提供します。
今後NTTデータは、つくば市職員への提供を通じて得られた成果と、「スマート自治体プラットフォームNaNaTsu(以下:NaNaTsu)」注1で提供しているRPAやAIなどのデジタル技術を生かし、スマート自治体実現に貢献していきます。

背景

2020年12月に総務省から提示された自治体DX推進計画注2を受けて「RPAやAIの利用推進」が本格化しています。NTTデータとつくば市は2021年4月より連携協定を結び、スマート自治体実現に向けたRPAやAIを用いた業務自動化技術の有効性に係る共同研究を行ってきました。
NaNaTsuでは自治体職員に対して、「自治体DXネクストステップ施策注3」によるデジタル技術の学習コンテンツのの無償提供や、RPAやAIの利用を支援する自治体コミュニティの運営を実施してきました。これにより、つくば市では32の部署でRPAソリューションWinActor注4やAI-OCR注5といったデジタル技術の利用が拡大していますが、さらなるデジタル技術の普及と業務自動化の推進に向けては「自治体職員のデジタル化意識の醸成」が必要不可欠との見解に至りました。

図1:NaNaTsuにおけるデジタル化技術の普及のカギ

図1:NaNaTsuにおけるデジタル化技術の普及のカギ

そこでNTTデータは、RPAやAI-OCRの導入において、自治体への支援や、教育サービス提供の実績豊富なヒューマンリソシアと共同で自治体職員向けの教育プログラムを企画し、2021年1月26日より、つくば市にてその有効性についての実証を開始します。

実証概要

実証の目的 教育プログラムを実施することで、職員のデジタル化意識の醸成につながるか実証し教育プログラムの有効性を確認する
実証の対象者 本年度の新任主任級研修対象者等(事務作業を行う中心的立場の職員)
実証期間 2022年1月26日~2022年3月31日
教育プログラム概要
  • 1.自分の面倒な仕事を発表しよう
  • 2.仕事を分解する
  • 3.分解してみよう
  • 4.別の方法はないか探ってみよう
  • 5.視点を変えて考えてみよう
教育プログラムの形式 3時間(オンラインで実施)

図2:本実証の取り組み体制

図2:本実証の取り組み体制

今後について

今後NTTデータは、つくば市職員への提供を通じて得られた成果と、NaNaTsuで提供しているRPAやAIなどのデジタル技術を生かし、スマート自治体実現に貢献していきます。また、本取り組みを通じて、NTTデータ、つくば市、そしてヒューマンリソシアの3者が協力し、スマート自治体実現に向けた教育プログラムのモデルケースとなるべく推進していきます。

注釈

  • 注1「スマート自治体プラットフォームNaNaTsu」の参考URL
  • 注2総務省より2021年12月25日に公開された「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」
    https://www.soumu.go.jp/main_content/000726912.pdf
  • 注3自治体DX推進計画の重点取り組み事項「AI・RPAの利用推進」をNaNaTsuが支援する施策となります。AI・RPAに関して基礎から応用まで知識をつけることができる講座や動画を無償で提供しています。https://winactor.com/news/35987/
  • 注4WinActorは、2010年にNTTアクセスサービスシステム研究所で生まれた技術をベースに、2013年にNTTアドバンステクノロジ株式会社が製品化に成功した、純国産のRPAソリューションです。
  • 注5AI-OCRとは、従来のOCR技術とAIとを組み合わせ、学習した内容に基づいてルールを見いだして読み取る技術のことで、紙や画像中に記載された手書きの漢字や数字などを、高い精度でテキストデータに変換します。本サービスでは自治体向けAI-OCRソリューション「NaNaTsu AI-OCR with DXSuite注6」を提供しています。
  • 注6「DX Suite」は、大量の紙書類を高精度で仕分け・データ化し、業務効率化を支援するAI-OCRソリューションです。NTTデータのサンプル帳票による読取テストでは、手書き文字の認識精度約98%という結果となりました。
  • 「NaNaTsu」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • 「DX Suite」は日本国内におけるAI inside株式会社の登録商標です。
  • 「WinActor」は日本国内におけるNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
公共統括本部
社会基盤ソリューション事業本部
ソーシャルイノベーション事業部
RPAソリューション担当
橘、佐藤、若月
TEL:050-5546-7720

- NTTデータは、「これから」を描き、その実現に向け進み続けます -