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NTTデータグループ / NTTデータ / NTT DATA, Inc.

見守り、手を取ってくれる仲間がいるから。~若手社員が挑戦と成長を続けられる理由~

ITマネジメント室(以下、ITM)は、NTTデータグループやNTTデータの社員が利用するシステムやネットワークの開発・運用を担う組織です。今回、新卒入社2年目の奥野、4年目の若杉と、経験者採用で入社した服部の3名による座談会を実施。若手のうちから大規模システムの開発・運用に携わる一方で、時には悩み、壁にぶつかることもあったそうです。それでも挑戦を続けられているのは、手を差し伸べてくれる先輩や仕事仲間の存在があったから。終始笑いの絶えない座談会から見えてきたのは、ITMならではの成長環境とカルチャーでした。

目次

Profileこの記事に登場する人

Project キャリアストーリー

多様な経験が交わるITMでの仕事

新卒入社と経験者採用、それぞれ異なるキャリアを歩んできた3人。社内システムやインフラを支える仕事を通じて、多様なバックグラウンドを持つメンバと学び合いながら成長している。

挑戦を支える仲間が成長の原動力

若手時代の苦労や失敗、初めて任された大きな仕事。3人の成長の裏には、上司や先輩、協働者の存在があった。一人で抱え込まず、周囲と支え合いながら成長できることがITMの強みだ。

任せて育てる、支えて伸ばす文化

年次に関わらず積極的に挑戦の機会を与え、一人ひとりに合わせた育成で成長を後押しするITM。相談しやすい雰囲気と支え合う風土が根付き、次の世代へと学びや経験が受け継がれている。

若手も経験者も、最前線で開発に挑戦。ITマネジメント室の仕事とは

――まずは皆さんの仕事内容について教えてください。

若杉 亜以 若杉

ITMは、社内向けシステムの開発・維持・運用を一貫して行っている組織です。私は現在、社内無線サービスである『nonoa-wifi』の開発や維持・運用、トラブル対応などを担当しています。
社員が利用する端末向けの無線ネットワークで、NTTデータグループを含め利用者も多いため、影響範囲の大きなシステムです。

奥野 楓花 奥野

私は監視業務無人化プロジェクトを担当しています。ネットワーク機器などで障害が発生した際、監視担当者が行っている報告業務を自動化する仕組みを構築しています。
入社して間もない頃からこのプロジェクトに参加しており、ツール選定や情報収集なども担当しています。

服部 雄市 服部

私は開発環境向けネットワークインフラサービスの開発・運用・維持管理を担当しています。NTTデータでは多くのプロジェクトでシステム開発を行っていますが、その開発を支えるための専用環境が必要になります。利用者の声や技術動向を踏まえながら、数年先を見据えたサービス計画の立案や実行を進めています。

――奥野さん、若杉さんは新卒からITM配属、服部さんは経験者採用でNTTデータに入社されていますね。

服部 雄市 服部

はい、私は前職の国内SIerで4年ほど勤務し、マルチクラウド環境やプライベートクラウドの運用・更改などに携わっていました。NTTデータへの転職を決めた理由は、サービスユーザーとの距離の近さです。前職ではお客様向けに環境を提供する立場でしたが、実際にそのサービスがどう使われているのか、利用者が何を求めているのかまでは見えにくい部分もありました。その点、ITMでは自分たちが提供するサービスのユーザーである社員の声を直接聞くことができますし、システムの構想から開発、運用まで一貫して携われます。そこに大きな魅力を感じました。

若杉 亜以 若杉

私は新卒でNTTデータに入社しました。最初の配属がITMで、社内ヘルプデスクシステムの開発からスタートし、『nonoa-wifi』の開発・運用プロジェクトを担当しながら、奥野さんのOJTトレーナーも務めています。

奥野 楓花 奥野

私も2025年に新卒で入社して、ITMに配属になりました。ITMでは、入社後2年間は育成期間とされています。担当プロジェクトの業務を進める中で、技術的にわからないことや、仕事そのものの進め方なども若杉さんにフォローしていただいています。

――キャリアの入り口はそれぞれ異なりますが、普段一緒に仕事をしていて感じることはありますか。

若杉 亜以 若杉

ITMには本当にいろいろなバックグラウンドを持つ人がいるなと感じます。例えば、運用経験が長い人もいれば、経験者採用入社で違う会社の文化や技術を経験してきた人もいる。だから「こういう機能を開発したい」と相談すると、自分では思いつかない視点のアドバイスをもらえるんです。運用経験が豊富な方であれば、「実際に運用したらこういうことが起きるかもしれない」という話を聞けますし、とても勉強になります。

服部 雄市 服部

ITMは経歴が多様だからこそ、同じ課題に対してもさまざまな考え方が出てきますし、自分にない知見を吸収できる環境ですよね。若杉さんと奥野さんのチームを見ていると、バックグラウンドが違う人たちが、同じ目標に向かって協力しながら仕事をしていて、すごくいい雰囲気だと感じます。

奥野 楓花 奥野

本当にそう思います。経験や年次に関係なく相談しやすいですし、さまざまな分野のスペシャリストがいるので、「聞いたら助けてもらえる」という安心感があります。

――さまざまな経験を持つメンバが集まり、気軽に相談できる雰囲気があることが伝わってきます。そうした環境は、若手の成長にも影響しているのでしょうか。

若杉 亜以 若杉

相談しやすいと、いろいろなことに挑戦してみようという気持ちになれるので、その分成長が早くなるのではないでしょうか。実際に、ITMは若手のうちからプロジェクトの主体として関わることができる環境です。私自身も1年目から開発業務に携わっていましたし、海外出張の機会もありました。上長の育成方針による部分もありますが、ITMではかなり早い段階から実業務に関わることができると感じています。

奥野 楓花 奥野

私も同じ印象です。仕事を任せてもらえるスピードが早いですね。ただ、決して一人で放り出されるわけではなくて、周囲がしっかり見てくれている安心感があります。

服部 雄市 服部

チャレンジの機会が多いので、若手のうちからさまざまな経験を積むことができるのではないでしょうか。担当するシステムも多種多様なので、自分がやりたいと思った領域へ挑戦しやすいと感じています。

一人ではできない仕事だからこそ、成長できる

――大変だったけど成長を実感した、というエピソードを教えてください。

服部 雄市 服部

私の場合は、担当したばかりのセキュリティシステムで発生した障害対応です。製品のバージョンアップに伴う対応を実施したものの、その後通信が機能しない事象が発生しました。製品知識が十分ではない中で、ログを確認しながら仮説と検証を繰り返し、自分たちで原因を突き止めることができました。かなり苦労しましたが、エンジニアとしての成長を実感した経験ですね。

若杉 亜以 若杉

私が一番印象に残っているのは、入社1年目の頃です。担当トレーナーの方が、急遽別プロジェクトへ異動することになり、私とグループ会社の担当者の方だけで開発を進める期間がありました。当時はまだわからないことだらけで、開発の知識以前に、人と一緒に働くということもわかっていない状態。でも、自分は業務を依頼する立場でもある。何をどうやって依頼すればよいのかわからないという葛藤の中で、時に、担当者の方から厳しい意見もいただきながら、一つひとつ改善していきました。実は、当時はこっそり涙を流すこともあったんですよ。

服部 雄市 服部

えー! そうだったんですか!? 先輩としてもっと気にかけてあげるべきでしたね……。

若杉 亜以 若杉

本当に大変でした(笑)。でも、わからなかったらとにかく質問する、教わったら改善する、ということを繰り返しているうちに、仕事の進め方そのものを学ぶことができました。
今でも、その担当者の方とは定期的に食事へ行くくらい仲が良くて、社会人としての師匠だと思っています。

奥野 楓花 奥野

私は昨年、AIワークショップの運営を担当したことが印象に残っています。ITMのメンバや製品ベンダの方を含めた40名程度が参加する宿泊形式のワークショップで、その事務局を担当しました。ワークショップの運営は初めてでしたし、「AIをどう活用していくか」というテーマで研修内容を真剣に考えて準備していたのですが、参加者との温度差を感じる場面もあって。自分の伝え方や準備が足りなかったのではないかと悩みました。

服部 雄市 服部

管理職の方も多く参加されていましたし、大変そうでしたよね。

奥野 楓花 奥野

そうなんです。そこで思い切って部長に相談したところ、とても親身になって話を聞いてくださり、「じゃあ私からみんなに伝えるよ」と参加者へのフォローまでしてくださいました。
改めて、困ったときに部長へ直接相談できる環境はありがたいなと感じましたし、一人で抱え込まなくていいんだと気づくことができました。

――皆さんの話を聞いていると、「一人で頑張った」というよりも、「周囲に支えられた」という印象があります。

奥野 楓花 奥野

本当にそうですね。私は、配属当初から「一人で完結できる仕事はない」と教わってきました。
現在担当している業務でも、さまざまな分野のスペシャリストの方に相談しながら進めています。自分だけでは到底できなかったと思いますし、一人でプログラミングを書いて「モノづくり」をしていた学生時代との違いも感じます。

若杉 亜以 若杉

私も、一人でできる仕事は本当にないと思いますし、そう教わってきました。
でも、だからこそ今、悩んでいることがあって。業務を進める中で周囲のメンバ
へ依頼をする場面が多いんです。もちろん仕事だからお願いするのですが、「またお願いしてしまったな」「負担をかけてしまっているかな」と申し訳なく感じることもあります。

服部 雄市 服部

それは若杉さんらしい悩みですね。でも、本当に依頼が集中しているのであれば、個人で抱え込むのではなく、上司に相談して業務全体の進め方を見直してもらうという方法もあるかもしれませんね。
チーム全体で成果を出すことが目的ですから、一人で抱え込まなくていいと思います。

若杉 亜以 若杉

ありがとうございます! こうやって、チームや担当プロジェクトが違ってもすぐに親身に相談に乗ってくれる人が多いので、本当にいつも支えられていると感じます。

挑戦を後押しし、成長を支えるITMらしいカルチャー

――実際に働いていて、職場の雰囲気についてはどう感じますか?

奥野 楓花 奥野

風通しは本当に良いですね。出社するとチームの垣根を越えて自然に会話が生まれますし、相談もしやすいです。在宅勤務が当たり前となった今は、「リモート勤務の先輩が多くてなかなか気軽に質問しづらい」と感じる人もいると聞きますが、ITMは近くに相談できる人がいる安心感があります。

若杉 亜以 若杉

出社している意味がありますよね。みんなが近くで仕事をしているので、ちょっとしたことでも相談できる。だからこそ関係性も築きやすいと思います。実際に会話も多いですし、自然と人が集まって話していることも多いですね。

服部 雄市 服部

NTTデータ全体で言えることかもしれませんが、感謝やポジティブなフィードバックをきちんと言葉にする文化はあると思いますね。最近も、生成AIを活用して事務作業の負荷を軽減する取り組みで、私の担当サービスが対象になったのですが、その際に「最初の対象が服部さんのプロジェクトでよかった」と言っていただいたことがありました。変化を前向きに受け入れてくれたから進めやすかった、と評価していただけたようで、とても印象に残っています。

若杉 亜以 若杉

服部さん自身も、本当によく感謝を伝えていますよね! どんな人とも気持ちよく仕事をしているなと感じていますし、場の雰囲気を柔らかくしてくれていると思います。

服部 雄市 服部

前職の経験もあって、できるだけ感謝を伝えるように意識しています。仕事をしていると、褒められる機会は意外と少ないですから。

奥野 楓花 奥野

今日は服部さんの笑い声がよく聞こえるな、と思う日があります(笑)

若杉 亜以 若杉

ありますね(笑)。チームにとって良い影響だと思います。

服部 雄市 服部

ありがとうございます!

――感謝を伝えることも、それを受け取ることも自然にできる、素敵な組織ですね。最後に、求職者の方に伝えたいITMの魅力を教えてください。

若杉 亜以 若杉

若手でも積極的に仕事を任せてもらえますし、そのための育成環境も整っているところです。私は今、奥野さんのOJTトレーナーを担当していますが、自分自身が先輩方に育ててもらった経験を参考にしています。一人は、とにかく挑戦させてくれるタイプ。もう一人は、仕事の背景や目的、依頼の理由まで丁寧に教えてくれるタイプでした。
どちらの育成も自分にとって大きな支えになったので、その良い部分を今度は後輩に返していきたいと思っています。自分が教わってよかったことや嬉しかったことを、次の世代につないでいく文化はITMらしいところかもしれません。

奥野 楓花 奥野

実際、若杉さんには本当に助けてもらっています。
技術的なことだけではなくて、「こういう時は誰に相談したらいいのか」といった仕事の進め方も含めてサポートしていただいています。それに、部長をはじめ、人をよく見てくださる方が本当に多いんです。仕事の任せ方も一人ひとりに合わせて考えてくれていると感じます。

若杉 亜以 若杉

それは本当にそうですね。私には同じ時期に入社した同期がいるのですが、最初から担当する業務が違っていました。当時、部長からも「育成方針が違うから任せる仕事も違う」と説明を受けていたのですが、今振り返ると、一人ひとりを見ながら育成してくださっていたんだなと思います。

服部 雄市 服部

部長も新人との面談の時間をしっかり確保していますし、若手の状況を本当によく見ていますよね。転職してきたばかりのころは、その光景を見て驚きました。若手の育成に対する熱量はかなり高いと思います。新しいことに挑戦できる組織はたくさんあると思いますが、ITMは挑戦した後のフォローまで含めて文化になっていると感じます。だからこそ、安心して一歩踏み出せるのだと思います。

――――――――――
座談会中は、終始笑いの絶えない3人。服部が発する感謝の言葉をめぐって盛り上がったり、お互いのエピソードに突っ込みを入れたりと、和やかな空気に包まれていました。しかし、取材が終わり、奥野が若杉に業務の相談を持ちかけると、二人は先ほどまでの柔らかな表情から一転、真剣なまなざしで画面を見つめ始めました。若杉は丁寧にアドバイスを送り、奥野も一つひとつ確認するように耳を傾ける。
気軽に相談できる関係性と、仕事に真摯に向き合う姿勢。そのどちらか一方ではなく、両方が自然に共存していることこそが、ITMの魅力だと言えそうです。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです