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【ポジション大解剖】デザイン思考で社会インフラのCX向上へ。BtoCサービスの企画・開発エンジニア

通信、電力、ガスといった社会インフラを支える企業が今、大きな変革期を迎えています。顧客接点のデジタル化、サービスの高度化が求められる中、NTTデータでは「顧客体験(CX)」を起点に新たな価値創造に挑む組織を2024年7月に新設しました。ここでは、デザイン思考やアジャイル開発、そしてAIネイティブ開発といった最先端のアプローチを駆使し、数千万人規模のユーザが利用するサービスの裏側を支えています。今回は、課長を務める常泉と現場を牽引する竹田から、このポジションの魅力をお伝えします。

目次

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「顧客体験」を起点に、社会インフラ企業のDXを加速させる

Q. 組織のミッションは?

通信・電力・ガスなどの「社会インフラ」を支えるお客様のBtoC領域において、顧客体験(CX)の向上を起点としたDXの実現をミッションとしています。生活者の日常に根ざしたサービスをより便利に、より快適にするため、サービス企画から開発・運用までの各領域でクライアントと伴走しながら、新しい価値を継続的に創出しています。(常泉)

Q. 仕事内容と、そのやりがいは?

このポジションでは通信キャリアや電力事業者などのお客様とともに数千万人規模のユーザの暮らしを支える社会インフラのサービス開発の支援を行っています。
単なるシステム開発にとどまらず、人々の「当たり前の日常」がいつでも安全・安定して成り立つことを技術で支える仕事です。自分たちの仕事が社会基盤の一部として機能していることを実感できる点に、大きなやりがいがあります。(常泉)

Q. 具体的な事例は?

例えば、通信キャリアのお客様向けに、新たな通信プランの検討プロジェクトの支援を行いました。ユーザーインタビューによるインサイト抽出から、ビジョンやコンセプトの整理、UX設計までを一貫して担い、多様な部門との調整を主導しながら、事業の方向性の確立にも寄与しました。(常泉)

Q. 顧客課題へのアプローチで意識していることは?

テクノロジーの知見に加えてデザイン思考を取り入れ、「人間中心設計」の観点から、課題そのものを捉え直すことを重視しています。どんな時にエンドユーザーが楽しさや喜びを感じるか、どうすれば「ペイン」を解消できるかを徹底的に考え、アジャイル開発で継続的かつスピーディに改善を繰り返しながら、顧客体験の価値を高めるための支援を行っています。(常泉)

Q. プロジェクトの進め方は?

システム開発においてはアジャイルをベースとし、少人数から100名超の大規模チームまで状況に応じて体制を組成しながら進めています。お客様と同じチームとして伴走し、必要に応じて「Tangity」とも協働するなど、体制・役割・プロセスを固定せず、プロジェクトごとに最適解を組み立てて推進しています。(竹田)

Q. お客様との関係性は?

重要な意思決定は、お客様と合意を取りながら進めており、私たちはパートナーとして要件検討の段階から共に議論する体制をとっています。
開発においては、お客様の業務知識やノウハウと、NTTデータが培ってきたテクノロジーや事例を掛け合わせ、同じチームの一員として共同でサービスを作り上げています。(竹田)

Q.NTTデータならではの強みは?

私たちの強みの一つが、実現可能性(フィジビリティ)を重視してきた点です。
夢を描くだけでなく、それを実際のシステムとして落とし込み、運用可能な形にする実装力があります。お客様からは、先進的な取り組みへの期待と同時に、社会インフラを支える企業としての信頼性やミッションクリティカルな対応力も期待されています。この両立が私たちのユニークな立ち位置です。(竹田)

プロアクティブな個性が集結、自律的な働き方が可能なチーム

Q. チームの雰囲気は?

プロアクティブで個性的なメンバが多いですね。技術や業界動向への関心も高く、「あの会社の新サービスはどうなっているんだろう」「このプロダクトにどう活かせるか」といった会話が日常的に飛び交っています。マネジメントの立場からも、尖った能力を持った人たちの集合知で、組織全体としてのレーダーチャートが大きくなるのが理想だと思っています。(常泉)

Q. チームメンバの共通項は?

まだ誰もやったことのない新しいサービスづくりにワクワクし、常にチャレンジを続けるメンバが多く在籍しています。「まずはやってみよう」という前向きなマインドを持った人が多く、新しい技術やアプローチにも積極的に挑戦する風土が特徴です。(竹田)

Q. 新しい技術には挑戦しやすい?

とても挑戦しやすいです。私自身の例として、現在、お客様と共同でAIエージェントを用いたAIネイティブ開発を実践中です。私たちの部署では大小さまざまなプロジェクトが走っており、最新技術に関心の高いお客様も多いため、新しい技術分野にも関わりやすいです。AIネイティブ開発はまだ正解のない領域だからこそ、あえて強い統制はかけず、各プロジェクトが自律的に挑戦し、その知見を共有し合うことで「デファクトスタンダード」を作ろうとしています。(竹田)

Q. 新しいメンバへのサポート体制は?

経験者採用をはじめ、社内外から継続的に新しいメンバが参画する環境です。そのため、担当部署内ではプロジェクトの先輩社員がオンボーディングを担当し、社内関連のサポートを行ってくれる「バディ」が付きます。
また、経験者採用においても、業務で立ち上がるまでのトレーニング期間が用意されています。その他、全社員がアクセスできる資料から知見を得たり、社内の技術コミュニティに参加して専門性を高めたりすることも可能です。(常泉)

Q. 働く環境について教えてください

テレワークとオンサイトによる柔軟なハイブリッドワーク環境において、日常的なコミュニケーションはチャットツールとWeb会議がメインです。オフィスはフリーアドレス制で、個室ブースやソファ席などもあり、集中作業からカジュアルな打ち合わせまで幅広いスタイルに対応しています。働く場所に依存せず、その人ごとの状況に合わせた働き方ができます。(常泉)

Q. 1日のスケジュールは?

変化を楽しみ、チャンスを掴む。ここで得られるキャリアの展望

Q. プロジェクトにおける裁量は?

プロジェクトの計画立案からお客様との調整と合意形成まで、自ら主導できます。最新技術の調査・検証を行い、プロダクトにどう適用するかをお客様とともに検討したり、ユーザ動向を踏まえて課題を定義し、必要な機能を検討したりと、プロジェクト内での裁量は非常に大きなものがあります。(常泉)

Q. キャリアパスについて教えてください

自ら思い描いたキャリアを実現しやすい環境です。私は以前、通信キャリアのお客様のプロジェクトを担当していましたが、「他の業界も経験したい」と希望を出し、エネルギー業界の担当になりました。また、「AIネイティブ開発に挑戦したい」と声を上げたことで、現在のプロジェクトも任せてもらえることに。自らのキャリアを主体的に考え、発信できる人には、チャンスが無限に広がっています。(竹田)

Q. このポジションには、どんな人物が向いている?

技術的なスキルも大切ですが、それ以上に「変化を楽しめる人」が向いていると思います。VUCAが高まるこの時代において、価値を創出し続けていくためには、常に新しいことに挑戦し続けることが大切になります。そのため、新しい技術や手法を積極的に取り入れ、試行錯誤しながら前に進めるマインドが求められます。(竹田)

Q. 経験者採用に期待することは?

CX向上に向けた新たな価値創出には、多様なバックグラウンドを持つ人財が不可欠です。サービスの高度化や複雑化が進む中、多様な視点や経験を積極的に取り入れることで、より豊かな発想やアプローチを実現し、サービスの競争力強化につなげたいと考えています。(常泉)

Q.転職を検討している方へのメッセージは?

NTTデータには、大企業の変革の最前線で、最新技術を駆使してチャレンジできるフィールドがあります。これまでの経験を活かしながら、「先進技術や先進プロセスを利用して開発したい」「ユーザに価値を届けるサービスを作りたい」という方には、最適の環境だと思います。(竹田)

Q.新しい仲間を迎えて、どんなことに挑戦したい?

多様な経験の掛け合わせによる新たな価値創出に挑戦したいと考えています。BtoCの世界では「モバイル×Fintech」のように、異なる領域の融合から新しいビジネスが次々と生まれています。私たちも同様に、さまざまなスキルセットや経験を持つメンバが協働することで、新たなサービスと体験価値を創出する体制の強化を目指しています。(常泉)

今回の「ポジション大解剖」では、社会インフラ企業向けのBtoCサービスの企画・開発エンジニアにフォーカスしました。今、世の中でどのような変化が起きているのか。エンドユーザーは何を求めているのか。そんな変化を最前線で感じながら、新たなサービスを企画・開発できるポジションです。「プロアクティブ」な姿勢を持った方とお会いできることを楽しみにしています。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです