報道発表

メッセージ
NTTデータでは従前より、私たちが創り出すITシステムと私たち自身の事業活動が環境に与える負荷の削減に努めてきました。近年、より深刻さを増す気候変動問題に対し、グループ一体となり取り組みを進めるべく、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた気候変動対応ビジョン「NTT DATA Carbon-neutral Vision 2050」を新たに策定しました。
情報技術は、これまで私たちの暮らしに多くのInnovationをもたらしました。気候変動対応においても、情報技術の活用は不可欠といえます。
私たち自身のカーボンニュートラルへの取り組みを推進する「Green Innovation of IT」。 そして、当社のデジタル技術活用やお客さまとの共創による、お客さまや社会全体のカーボンニュートラル実現や、異常気象等への気候変動対応力(レジリエンス)強化への貢献を目指す「Green Innovation by IT」。この2つの「Green Innovation」の推進を通じて、気候変動に対応した新たな社会の実現を目指します。
「情報技術でより良い社会を創る」変わらぬ信念のもと、これまでに培った気候変動に関するノウハウと先進技術を組み合わせ、取り組んで参ります。

代表取締役副社長執行役員
体制
グリーンイノベーション推進委員会
NTTデータでは、経営と事業部門が一体となって環境関連の取り組みを推進するため、グリーンイノベーション推進委員会を設置しています。本委員会によって各事業部門の活動を管理し、事業を通じた社会貢献の取り組みを強化します。

Green innovation of IT
自社のサプライチェーンを通じた
温室効果ガス排出量の削減
Carbon Neutrality
ミッション
自社の温室効果ガス排出削減と、
お客様や社会のグリーン化への貢献
NTTデータでは環境方針、環境目標に基づき、新たなビジョンNTT DATA Carbon Neutral Vision2050を策定し、自社だけでなく、社会のカーボンニュートラルを目指しています。

NTT DATA Carbon-neutral Vision 2050
NTTデータでは環境方針、環境目標に基づき、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた新たなビジョンNTT DATA Carbon-neutral Vision 2050を策定し、取り組みを行っています。
NTTデータは2050年の社会のカーボンニュートラルに向け、Green Innovationを通じ、自社のサプライチェーンを通じた温室効果ガスの排出削減のみならず、お客様や社会のグリーン化へ貢献をしていきます。 2040年に Scope 1、2 のカーボンニュートラル、2050年に Scope 1~3 のネットゼロ実現を図ります。

NTTデータの取り組みに対する外部評価
気候変動分野において、2022年にCDPから
最高評価である「Aリスト企業」に認定
CDPにより2022年の「Aリスト企業」に認定されました。気候変動に関するコーポレートサステナビリティにおいて透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められたものです。CDP Stories Of Changeにおいても、2年連続で代表的な変革事例としてNTTデータの気候変動の取り組みが掲載されました。

Circular Economy
ミッション
ごみを減らし、製品やサービスの価値が循環し続ける社会を実現する
私たちは経済活動において有限な資源を使い廃棄物を出しています。
NTTデータは、使用済みのパソコンのリユース・リサイクルや不要となった非常食の寄付等の自社の取り組みの推進に加え、ブロックチェーン技術、AI、IoT等を用いたお客様へのサポートを通して、廃棄物を出さず、資源を持続可能に使用・循環させることができる社会の実現をめざします。

Nature Conservation
ミッション
自然資本の保全・回復によって、
健全な地球環境を創出し、
人々の豊かな生活に貢献する
経済社会の発展に伴う土地利用の変化、汚染、気候変動、外来種の侵入などにより、自然資本の喪失が急速に進行しています。
自然資本の保全と持続可能な利用のため、経済社会活動・企業活動と自然資本との関係性を把握し、適切な対策を講じることが求められています。
NTTデータは、自社が関係する自然資本を守る取り組みの推進とともに、当社のデジタル技術を活用したお客様のビジネスサポートを通して、社会全体のネイチャーポジティブを推進します。

イニシアティブ等への参加・賛同状況
NTTデータは国内外のさまざまなイニシアティブ等に積極的に参画し、気候変動対応を進めています。

2020年6月 SBT1.5℃目標の認定を取得
詳細はこちら

2021年3月 TCFD提言への賛同を表明
気候変動対応を経営の重要課題と位置づけ、全社横断での活動や対外的な活動の透明性確保を推進
詳細はこちら

2021年5月 Green Software Foundation加盟
6社目のコアメンバーとして加盟。ソフトウェアのグリーン化をグローバルで推進
詳細はこちら

2023年2月 TNFD Forumに参画
企業の自然に関係するリスクと機会の透明性の向上を狙いとするTNFDフォーラムへ参画
詳細はこちら

2022年6月 非営利団体「ESTAINIUM協会」を設立
14の関連企業と設立。サプライチェーン上の企業間で温室効果ガス排出量データのセキュアでオープ...
詳細はこちら

2021年3月 RACE TO ZERO Circleに参画
Business Ambition for 1.5℃を通じて参画
詳細はこちら

2022年3月 CDP GOLD認定パートナーへ
世界で20社目。グローバルでのCDPパートナーとしてコンサルティング、ソフトウェア領域において取組推進
詳細はこちら

2022年4月 サプライチェーンプレミアムメンバーへ
世界で5社目。グローバルでCDPとともにサプライチェーンのNet-Zeroに向けた活動推進
詳細はこちら

2021年3月 Business Ambition for 1.5℃の宣言も実施
SBT Business Ambition for 1.5℃賛同し、かつSBT1.5℃認定を既に受けている企業は日本国内で12社目
詳細はこちら

2023年2月 30by30アライアンスに参画
2030年までに生物多様性の損失を食い止めるため、陸と海の30%以上の保全を目標とする
詳細はこちら
ニュース
-
2023年2月13日
-
2023年2月10日
-
2023年2月3日
社会のグリーン化に貢献する
NTTデータの取り組み

グリーンコンサル
テクノロジーを活用し戦略立案から実行支援までをお客さまと伴走
詳細はこちら

C-Turtle サービス開始
国内初、国際NGO CDP保有のデータを活用した温室効果ガス排出量可視化サービスを開始
詳細はこちら

Green DC energy management™ 開発
室内環境のリアルタイム可視化システム「Green DC energy management™」を…
詳細はこちら

NTT DATA Carbon-neutral Vision 2050
気候変動対応新ビジョンで2050年までに温室効果ガス排出量を「ネットゼロ」へ
詳細はこちら

液浸冷却システム構築
液体の中でICT機器を直接冷却する新方式で、冷却エネルギーを最大97%削減
詳細はこちら

製品別CFP
旭化成とScope1, 2, 3を網羅した製品別CFP管理基盤を共同開発
詳細はこちら

AW3D
高解像度のデジタル3D地図を地球温暖化対策や環境保全に活用。
詳細はこちら

あい作
栽培情報や農地をデータ管理して農薬や肥料を適正管理。環境にやさしい農業を実現。
詳細はこちら

フードロス削減への取り組み
NTTグループの予測技術・人流分析等の活用によりフードロスを抑制
詳細はこちら
レポート&コラム

先進技術と共創イノベーション ~世界6カ国にイノベーションセンタを設立~
NTTデータは中期経営計画(2022年度~2025年度)において、「先進技術活用力とシステム開発技術力の強化」を重要な戦略の1つと位置付けている。この戦略を現場で担うのが、世界6カ国に設立された「イノベーションセンタ」である。同センタが置かれているのは日本、北米、イタリア、ドイツ、中国、インド。本稿ではイタリア・ドイツのEMEAL(欧州・中東・アフリカ・中南米)イノベーションセンタ、および北米イノベーションセンタを取り上げ、NTTデータにおける先進技術活用とイノベーション創出の取り組み、その考え方などについて解説する。
量子コンピュータ・イジングマシン データセンター デジタル化・DX Innovation Conference
詳細はこちら

Floating 3D Display – XRのための次世代テクノロジー
VR技術の現状と課題によって、「デバイスを着用しないXR」への期待が高まっている。Floating 3D Displayとは、様々な光学技術を利用して視差画像を空中に結像させる3Dディスプレイ技術を指す。本記事では、最新の事例を用いて、Floating 3D Displayとその活用の可能性についてわかりやすく解説する。
教育 モビリティ 医療・ヘルスケア デジタル化・DX
詳細はこちら

「ヘルスケア×デジタル」がもたらす3つの変化 ~各業界のサービスにヘルスケアが組み込まれることで叶う「より良い暮らし」~
生活者の健康意識が高まる中、ヘルスケアはどのような進化を遂げていくべきなのか。本人の状態・趣向に合わせたヘルスケアサービスが日常生活の中に溶け込んでいる世界を実現する上でのキーワードは、デジタル技術の活用だろう。サービスを提供する企業同士が業界の垣根を越えて連携することも重要だ。それぞれ異なる強みを持ちながらヘルスケアに取り組む3社のメンバーがディスカッションした。
AI・データ&インテリジェンス クラウド 医療・ヘルスケア 製薬・ライフサイエンス コロナウイルス デジタル化・DX Innovation Conference
詳細はこちら