2023.11.06

自らがファンでもある競技を、自らの手で活性化させる。NTTデータだから挑めるフィールドがある

NTTデータは遊技業や公営競技などのエンターテインメント業界に対して、長年にわたってシステムを提供してきました。そして今、長年にわたるシステムの安定運用による信頼の上に、お客様とともに新たなサービスの創出にも挑戦しています。今回は交通・観光・エンタメ開発統括部において働く、新卒入社と経験者入社の社員の姿を紹介しながら、公営競技などのエンターテインメント業界に対するNTTデータの提供価値や、働く醍醐味を紐解いていきます。ご自身も競馬やボートレースなどに興味があるという方は、ぜひご一読ください。

Index

角居 のどか
システムインテグレーション事業本部
システムインテグレーション事業部
交通・観光・エンタメ開発統括部 開発担当

2017年、NTTデータに新卒入社。金融分野のお客様を対象とした情報系システムの開発・保守を担当する。2021年7月に社内公募制度を利用して現部署に異動し、現在は競馬配信アプリの開発リーダーおよびプロジェクト全体の保守リーダーを担当している。

竹之下 正樹
システムインテグレーション事業本部
システムインテグレーション事業部
交通・観光・エンタメ開発統括部 開発担当

2008年、新卒で入社したSIerで競馬関連のコンシューマ向けアプリやバックエンドシステムの開発に携わる。2017年6月、NTTデータに転職し、LINEを活用した法人向けサービスの企画・開発・運用や、公営競技業界向けの新規サービス企画・開発・運用を担当している。

大好きだった競馬を軸にキャリアを歩む、という決断

角居は2017年に新卒でNTTデータに入社。最初は金融分野で開発業務に携わっていましたが、「競馬に関わる仕事がしたい」という想いから2021年に社内公募制度を利用して現在の交通・観光・エンタメ開発統括部に異動してきました。

就職活動の時点では、「国内外のさまざまな企業のプロジェクトに関われる」という点や、社会的な貢献度・影響度の大きさからNTTデータへの入社を決めた角居。2年目にはメガバンク向けの大規模な新規システム開発プロジェクトに参画し、チームリーダー兼メンバーとして製造経験を積みました。厳しくもやりがいのある仕事だったと角居は振り返りますが、その胸中にはキャリアの悩みが生まれ始めていたと言います。

新規システムの開発プロジェクトを終えて、今後、どんな仕事をしていこうかと考えた時、昔から大好きだった競馬に関わりたいという想いが湧いてきました。法人分野で競馬関連の事業を行っていることは知っていたので、知り合いに紹介してもらい、当時の部長に相談させてもらったんです。

そして2021年、角居は現在の部署に異動。現在はスマートフォン向け競馬配信アプリの開発リーダーと、プロジェクト全体の保守リーダーという2つの領域を担当しています。

スマホアプリについて、角居は機能追加開発の提案からリリースまでを一人称で実施。常時3つ程度の開発案件のリーダーを担当し、開発案件の獲得から顧客満足度の向上というミッションに日々取り組んでいます。そして後者のプロジェクト全体の保守については、お客様からのシステムに関する問い合わせ窓口を担当しています。

私自身も競馬が好きですが、当然ながらお客様も競馬が好きな方ばかりで、強いこだわりを持っています。お客様のこだわりに負けない想いを持っていないと、良いものは生まれにくいと思います。また、限られたリソースの中でアプリのユーザーに満足してもらえるものを作るのは簡単ではありません。イチ競馬ファンとして追加したい機能もありますが、規制などもあるため、さまざまな手段を検討しながらアプローチする必要があるのは競馬ならではですね。

そう語る角居の顔は明るく、笑顔に満ちています。一人称で行動ができ、自分の想いをもとにお客様へアイデアをぶつけ、サービスを改善できるのは、角居に言わせれば「やりがいしかありませんね」とのこと。さらに、一般ユーザーが対象であるため、アプリのアップデート後にSNSなどでリアルな反応が見られるという点でも、自分の仕事が「届いている」という実感も得られ、手ごたえにつながっているそうです。

開発という枠を超えて、デジタルマーケティングにチャレンジする

一方の竹之下は経験者入社で、前職でも公営競技に関する仕事をしていたというキャリアの持ち主です。2007年に新卒でSIerに入社してからは、当時としては先駆けだったVODサービスのシステムを開発し、それから競馬の情報提供アプリケーションの開発に携わります。

実は当時、競馬にまったく関心がなかったんです。ですが前職の頃からお客様のサービスを知ることは大切にしていました。そこでユーザーとして競馬をやってみたところ、「これは面白い!」と思い、ファンになりました。

そして社会人歴10年という節目を迎えた時、竹之下は今後のキャリアを見つめ直しました。「ものづくりが好きで、ITエンジニアとしてのさらなる高みをめざしたい」と考えた竹之下は転職を決意。

NTTデータを選んだのは、お客様から言われたことだけをやるのではなく、パートナーとしてお客様に貢献するという社風が自分に合うと感じたから。そして、プロジェクトマネジメントのイメージが強いながらも、企画、コンサルティング、R&Dなど、さまざまな分野にも強みを持っていることも大きな魅力でした。それらの知見を積極的に吸収することで、スーパーエンジニアになれる、という期待を竹之下は抱きました。

そして今、竹之下が担当しているのが、公営競技の未体験層やネット投票会員を、リアルのレース場に送客するためのデジタルマーケティング施策です。

レース場は施設・設備が充実していたり、迫力ある生のレース観戦ができたりと、いろいろな楽しみ方ができる場所です。そんなレース場の魅力をより多くの人に体感してもらいたいという想いから、若年層や新規層を呼び込み、レース場の活性化につなげることをめざし、現在はネットからリアルへの送客を中心としたデジタルマーケティング施策に取り組んでいます。オンライン、オフラインともに企画検討から追加機能の開発および運用まで手広く携われている点にやりがいを感じています。

竹之下が担当しているお客様はチャレンジ精神にあふれ、一緒に新しいことを進めていこうという意欲に満ちています。実際、現在のプロジェクトはオンラインをスコープとして顧客開拓の議論がスタートしたのですが、「オンラインだけでなく、レース場でのリアルな体験もセットにすることで、ファン深化につなげたい」という竹之下の提言もあり、現在の取り組みにつながったそうです。

入社前の期待通り、まさに竹之下はお客様のパートナーとしてビジネスに貢献するという仕事に取り組めています。

強固な信頼関係があるからこそ、新しい価値の創出に挑める

角居と竹之下、2人の話から共通して読み取れるのは、個人の裁量の大きさやチャンスの多さです。お客様がNTTデータに寄せる期待はとても大きく、ただ言われた通りのシステムを提供するのではなく、一緒に新しい価値を生み出していこうというパートナーの関係性にあることがよくわかります。

竹之下)

NTTデータの持つ大きな価値は、今までの実績から来る信頼です。NTTデータは公営競技の投票システムを手掛けていますが、ユーザーのお金を扱うため、金融業界と同等のミッションクリティカルなシステムが要求されます。そのシステムを長年にわたって安定運用しているという実績があるからこそ、DXというチャレンジを任せてもらえているのだと感じています。

エンターテインメント業界のシステムに求められる信頼性の高さについては、角居も同様の意見を述べました。

角居)

万が一、システムの不具合でユーザーが馬券を購入できなかったら深刻な問題です。購入や決済に関わる不具合には非常にセンシティブですね。だからこそ、今までの安定運用という実績がNTTデータに対する期待の土台にあります。

ミッションクリティカルなシステムの安定運用という実績にあるからこそ、NTTデータはビジネスのパートナーとして新しい領域へのチャレンジも任されているのです。その信頼関係は、一朝一夕で生まれるものではありません。

強固な信頼関係の上で次々とチャレンジできるというのは、NTTデータで働く大きなメリットだと言えるでしょう。今後、交通・観光・エンタメ開発統括部でどんなことを実現したいのか、2人に聞いてみました。

竹之下)

若年層や新規層を呼び込みたいと話しましたが、初めてのユーザーの場合、チケットの購入方法や投票の仕方など、わからないことばかりだと思います。参入障壁が高く、他のスポーツのように気軽に始めることが難しい側面があります。今はボートレース場のDXという目標に取り組んでいますが、より将来的には、多くの人に開かれたコミュニティづくりにも挑戦してみたいと考えています。

角居)

競馬場にもっと人が来てほしいというのは私も同意見で、アプリだけに閉じることなく、競馬を盛り上げるために幅広い仕事に挑戦していきたいです。たとえば、他のスポーツの事例も参考にしながら、新しいサービスを競馬にも取り入れたいとも考えています。NTTデータには、他のスポーツやエンタメの事例も豊富にあるので、社内で連携しながら新しいアイデアをカタチにしたいですね。

角居が語ったように、幅広い分野の事例やノウハウを保有していることはNTTデータの強みです。さらにカルチャーという面では、社内のデジタル・ナレッジシェア・コミュニティの活動も盛んであり、約2700人が参加するコミュニティに困りごとを投稿すれば、すぐに社内の有識者からレスポンスがあり、スピーディーに問題解決できると言います。

竹之下)

私自身、NTTデータに転職して、コミュニティの規模や活気にはとても驚きました。人と人とのつながりを通じて、やりたいことが何でもできる可能性のある会社だと感じました。

2人はNTTデータが持つアセットを最大限に活用しながら、自らがファンである競技をもっと面白く、もっと活性化させたいという想いを抱きながら、未開拓の領域へと挑戦を続けています。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです