FINALUNA®

金融機関向け業務システム開発の生産性を大幅向上

商品概要

金融機関向け業務システムを効率よく開発できる、Javaシステム開発ソリューションスイートです。TERASOLUNA®など当社の実績豊富な業態横断基盤ソリューションをベースに機能を拡充。日本の金融機関が要求する品質・安全性・信頼性を実現するとともに、システムの開発リスクやコストを大幅に低減します。

システム構成・サービス構成

用途・適用業務

Javaで開発するシステムのシステム基盤や、情報系システムの統合基盤に適用します。また、エンタープライズアーキテクチャの技術参照モデルにも適用できます。

メリット・効果

NTTデータが金融機関向けに成熟させてきたシステム基盤技術を活用することにより、システム開発のリスクとコストを低減し、金融機関向け情報系システムの開発生産性を従来と比べて20%向上できることを見込んでいます。

特長

  1. 金融特化ソリューションとしての豊富な実績
    • ベンダ中立のシステムインテグレータであることを強みとするNTTデータが、金融機関向けに安心して提供できるフレームワークと製品組合せを整備した、金融業界初(2004年6月発表)のソリューション。2007年度のFINALUNA適用プロジェクトの売上高は120億円にのぼるなど、着実に採用実績を積み重ねるとともに、継続的に改善しています。
  2. システム基盤構築に必要な技術要素を網羅的にサポート
    • Javaフレームワークは、Web系、オンライン系、メッセージ交換系に加え、多様なバッチ系の処理方式に対応しているため、金融機関の業務システムをJavaだけで開発することができます。また、アプリケーション開発ガイドラインやチュートリアルが充実しているので、FINALUNA未経験者でもすぐに高品質で高効率なアプリケーション開発ができます。
    • アプライアンス製品として、オープンかつデファクトスタンダードなミドルウェアを採用し、製品ベンダと技術提携することにより、高品質なサポートを、高いコストパフォーマンスで提供しています。(NTTデータ先端技術より、WebSphere、Oracle、JP1を販売。)
    • 方式として、推奨ハードウェア構成、性能・信頼性検証情報等のシステム基盤構築技術を提供しています。

注釈

  • 「FINALUNA」は、日本、中国、香港における(株)NTTデータの商標または登録商標です。
  • 「FINALUNA(ロゴタイプ)」は、日本における(株)NTTデータの登録商標です。
  • その他の会社名、商品またはサービス名、ロゴタイプは、各社の商標または登録商標です。