商品概要
CONTIMIXEセキュアブラウザは、金融機関のチャネルシステムにおけるWeb化ニーズへの対応を背景として開発されたブラウザです。ChromiumベースのWebViewライブラリを採用しており、Chromeブラウザと同等のWeb表示を実現します。
また、セキュアブラウジング機能に加えてプラグインの仕組みも具備しており、既存資産の有効活用や、モダンブラウザでは実現が難しい機能の追加も可能です。
システム構成・サービス構成
用途・適用業務
- セキュアブラウジング機能により、高度なセキュリティ環境を実現できます。外出先での業務や、テレワークにも適用可能です。
- プラグイン機能により、通常のブラウザではコントロールが難しいデバイス制御を可能としています。接続機器が多い金融業務との親和性が高いですが、他業態にも適用可能です。
メリット・効果
01
Webアプリケーション開発における維持コストの低減
システム部門様におけるブラウザ対応(バージョンアップに伴う影響調査、変更対応)等の保守維持コストの低減に貢献します。
02
既存資産の有効活用とネイティブ制御
プラグインの仕組みをご提供することで、外部アプリケーションとの連携や既存資産の有効活用が可能です。またお客さまの要件に応じた柔軟なカスタマイズも可能です。
03
セキュアな環境利用
ホワイトリストによるアクセス制御や画面コピー/印刷禁止等の設定が可能なセキュアブラウジング機能をご提供することで、情報漏洩・不正アクセスのリスクを低減します。
04
利用者の作業負担の軽減
ブラウザの設定を管理サーバ上から一括で管理できるため、初期設定など利用者の作業を低減します。
特長
- Web業務システムの持ち出す場合などにおいて、一般的なVDI方式よりも低コストでセキュアな環境を構築できます。
- 他社製品と比較して、ユーザの使用目的に合わせて設定できるセキュリティ項目が多様です。
- 多段プロキシによるアクセスを防ぐなど、セキュリティ機能がより強力です。
- プラグインを活用し、モダンブラウザでは実現できない動作を実現可能です。