商品概要
VANADIS Identity Managerは2016年10月よりNTTデータ先端技術株式会社に移管されました。
企業内の社内システムのID情報やアクセス権限を一元的に管理し、セキュリティ向上と運用コスト削減を図る統合ID管理ソリューションです。
システム構成・サービス構成
用途・適用業務
企業内で使用されるID情報の管理業務および認証の一元化。統合ID管理システムを、ユーザ情報および認証情報を持つすべてのシステムと連動させることで、全体最適化を行います。主な機能は以下の通りです。
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ID・権限の一元管理
ネットワーク上に分散配置する複数のシステムのID・権限を一元管理。 -
プロビジョニング
利用者情報の登録や属性の変更に連動して、必要なイベントを自動的に実行。 -
セルフサービス
エンドユーザが自分自身でパスワードのリセットやプロフィールの変更を実施。 -
ログ管理
現在のIDの状態を出力したり、IDの作成/破棄、権限の付与/変更などを記録・レポートすることが可能。 -
IDのライフサイクル管理
定期的なIDの棚卸しなどにより、IDのライフサイクル(生成から消滅まで)を管理。 -
マルチインターフェース
LDAP、Web(IIS、Netscape、Apache、Domino等)、ActiveDirectory、Radius等、主要な認証インターフェースに対応。
メリット・効果
01
運用コスト削減
ID管理業務は、目に見えない運用コストとして、大企業では数千万円かかっているともいわれます。それを一元化・自動化することにより、ID管理業務の効率化と大幅な運用コスト削減が可能になります。
02
セキュリティ向上
厳格な統合ID管理によりセキュリティリスクが低下し、情報漏えいに伴う損失を防ぐことができます。
03
内部統制対応
企業内のポリシーに基づいて定義されたプロセスに沿って、統合ID管理を実施。必要な証跡の取得による内部統制対応を実現します。
特長
- 純国産の統合ID管理ソリューションとして、日本独自の商習慣をサポート。
- さまざまなシステムとの連携を可能とするインターフェースを搭載し、ID管理業務の効率化を実現。
- NTTデータの自社使用ソフトを基にしているため、ライセンス費用も安価で、運用コスト削減に貢献。
- 10年以上の運用実績による信頼性の高いソフトウエアで、セキュリティ向上や内部統制対応を支援。