NTT DATA Technology Foresightとは
NTT DATA Technology Foresightは、広範で客観的な情報収集をベースに、ITを最大限活用して成長を続けるビジネスの現状を考察し、その向かう先をトレンドで示す羅針盤です。
「NTT DATA Technology Foresight 2026」は6つのトレンドで構成され、それぞれが技術・ビジネス・社会との関係を踏まえながら、技術を中心とした変化の方向性を示唆しています。
急速な変化を続ける世界、複雑化する数多の課題にITを活用して立ち向かう皆さまの一助として、私たちの技術戦略にも直結するこのレポートをご活用ください。
Technology Trend
人とAIの協調
知能システムは自律的なエージェントへと進化し、ビジネスの意思決定まで担うようになる。その行動は人の倫理や目的と整合し、説明可能である必要がある。企業や社会はエージェントに委ねる範囲を設計し、人とAIの協働基盤を構築することが重要となる。
デジタル化する身体と心
知能システムが発展し、センサーや動作制御と統合されることで自律的なエージェントは身体性を備え、社会インフラへと浸透する。感情を理解し、高度な対話を行うエージェントに人は親近感や信頼を抱き、協働の質や形、生産性や創造性のあり方も変化していく。
信頼できる知能
自律的な知能システムにより脅威は多様化するが、防御側エージェントも敵対的パターンを学習し、適応する。データ汚染やバイアス、意図しない操作など、統計的に行動する知能システム自体への攻撃を防ぐため、説明可能性と透明性、継続検証の仕組みが重要になる。
理解して選ぶ 知能を備えたインフラ
計算需要の急増によりサーバーやネットワークなどのインフラは再び戦略資産となり、計算能力やデータ所在、ソフトウェア依存を把握し制御することが企業や社会のリスク管理に直結する。そこで主権性や透明性を確保し、需要やリスクを先読みした設計や運用が必要となる。
半導体エコシステム
あらゆるデジタルシステムの基盤となる半導体は国家や企業の競争力の核となる。半導体の処理方式や構造の進化に伴い、用途ごとに最適化されたチップの活用が戦略の中心となり、設計から製造、供給網までを自ら整えるエコシステムの構築が進んでいく。
「足るを知る」エネルギー設計
知能システム利用の拡大により電力と資源の需要が増える一方でエネルギー利用の制約は厳しさを増している。規模拡大を前提とした発想が限界を迎える中、限られた資源で必要な力を発揮することを重視する設計思想が、新たな仕組みを生み出す源泉となる。
Case Study
自律的に業務を実行するエージェント型AI基盤「LITRON® CORE」を提供開始
荷物を自室まで自動配送する宅配業務支援の実証実験を実施
生成AIを活用したシステムリスクアセスメントの効率化ソリューションを提供
AI需要に対応するコンテナ型データセンターを2025年度中に提供開始
「Google Distributed Cloud エアギャップ」リセールパートナー契約締結により、ソブリンクラウド関連サービスを強化
OpenAIとのグローバルでの戦略的提携を開始
データセンターのエネルギーマネジメントを最適化する新技術の開発を開始
Web Archive
Foresight Stories
テクノロジーの進化が作り上げる10年後の社会において、企業や人が進化する世界に適応し、新たな価値を創造していく様子を描きます。