商品概要
システム共通基盤「intra-mart」上で構築されたシステムにおいて、24時間365日システムを止めずにバックアップを取得します。障害などで、システム復旧が必要となった場合、取得したバックアップデータを使い、intra-martとして必要な整合性を含め、システム復旧が可能となります。(本ソリューションはintra-mart認定のパートナーソリューションとなっています。)
用途・適用業務
- システム共通基盤「intra-mart」で構築したシステムのオンラインバックアップ
- 同システムのBCP/DR対策
メリット・効果
- 24時間365日、業務を止めることなく、システムのバックアップを行う。
- 定期的にバックアップを行う場合、業務閉塞やバックアック操作などのオペレーションにかかる作業がなくなるため、運用コストの削減につながります。
- BCP/DR対策は既存システムに環境を追加するだけで実現可能です。
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intra-martで構築したシステム以外のシステムを含む統合バックアップが可能です。
(ただし、対象となるシステムはWindowsあるいはLinux環境に限ります)
特長
一般的にintra-mart上に構築されたシステムは、バックアップを取得する場合、業務停止を行い、バックアップを行います。これに対し、NTTデータビジネスシステムズの独自ノウハウによりつくられた「intra-martオンラインバックアップ」ソリューションでは、業務停止することなく、リカバリを目的としたバックアップを取得することが可能となります。
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24時間365日の業務継続を実現
業務を停止することなく自動的にオンラインバックアップを実現することができます。
お客様は定期的に実施していたバックアップ取得作業から解放されます。 - スピーディーなシステム復旧が可能 障害発生時にバックアップ時点のディスク状態を再現し、直接リストアに使うことができる方式を採用しています。さらにGUIを使った操作によりシステム復旧を行いますので、わかりやすく、スピーディーに実施することができます。
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IT-BCP/DR対策を強化
intra-mart基盤を活用したシステムのBCP/DR対策にもご活用することが可能です。
遠隔地のデータセンタと連携する機能によって、リアルタイムにニ次バックアップが可能となります。さらに、この遠隔地に保管したデータを使い、DR起動を行うことも可能です。 - 現在運用中の既存システムにおいて実現可能 intra-mart基盤上に構築された業務システムが既存で運用されている状況にあっても、後付けでIMオンラインバックアップ環境を構築できます。同様にBCP/DR対策に向けた環境も拡張可能となります。
注釈
- 「intra-mart」は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートの登録商標です。