某証券会社様

顧客情報一元化するCMSと情報蓄積で実現したデータドリブンな営業を確立

ビジネス課題

  • 前システムの操作性が悪いため情報入力が行われず、個人管理に依存することとなり、情報が散逸する
  • 情報の個人管理による営業業務のサイロ化によって、担当間のコミュニケーションの質が落ちる
  • 業務ごとに使用システムが異なることで、関連情報がまとまっておらず、情報収集に時間がかかる

ビジネス効果

  • Salesforce導入で情報入力UIの改善と登録データ活用施策の検討が始まったことで、データ蓄積が定着した
  • Salesforceを起点にデータに基づいたコミュニケーションが活性化、データドリブンな営業スタイルに近づいている
  • Salesforce上での他システム情報の参照が可能となり、業務効率化、顧客対応時間の創出につながった

本稿に登場するサービス

Salesforce Sales Cloud

Tableau

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ケーススタディ

主な機能・用途

  • システムによる営業実績管理
  • データを活用した営業活動の促進と部署間の円滑なコミュニケーションの活性化
  • Tabelauを活用したSalesforce外システム保持データの参照によるデータ分析基盤の構築

Salesforce導入のポイント

  1. スモールスタートと継続的な改善が可能な伴走支援型の提案であった。旧システムの改修が困難であったことから、段階的にシステムを改善していく「スモールスタート」の進め方で利便性を持続的に向上させる伴走支援という提案内容が評価された
  2. 「Fit to Standard」アプローチ。お客さまのご要望に応じつつ、Salesforceの標準的な使い方を維持しながらシステムを構築する「Fit to Standard」考え方を導入し、逸脱しない範囲でのシステム提案を行った
  3. 豊富なTableauの専門知識と実績。NTTデータにはTableauの専門知識を持つ人材が豊富であり過去の実績も多数あったため、Salesforceとtableau2つのソリューション導入やサポートにおいて安心感を持っていただけた

Salesforceの活用方法・利用イメージ

必要なオブジェクトを整理し、ユーザの利用負荷を軽減するシンプルな構成散在するデータをSalesforce上で一元的に視覚化し、利用率を向上させた