株式会社NTTデータ トピックス

「食」にまつわるさまざまな
課題をデジタル技術で解決
食品業界が抱える社会課題を解決すべく、食品分野にもデジタル化の波が押し寄せ、FoodTechが加速しています。
NTTデータは国内のみならず世界の動向を調査することで食の未来を予見・創造し、「食×テクノロジー」で食品メーカーとともにデジタル化を推進していきます。
製造ITイノベーション事業本部
第四製造事業部 VC統括部 統括部長
三竹 瑞穂
農林水産省のフードテック官民協議会に参画。一般社団法人SPACE FOODSPHERE 研究開発推進会議 委員。公立大学法人 宮城大学客員准教授
NTTデータが考える食と健康の未来像
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Chapter 1 食を取り巻く環境変化
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Chapter 2 食品メーカーの経営アジェンダ
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Chapter 3 NTTデータが考える経営アジェンダ解決に向けた2つのチャレンジ
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Chapter 4 NTTデータのオファー
ピックアップ

ニュースリリース
600名の健康データを活用して商品・サービス等を検証できる「共創実証ラボ」の開設
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講演
「日経フードテック・カンファレンス2022」講演動画公開
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サービスインフォメーション
宇宙における食の支援ソリューション開発を目的としたプロジェクトに参画 ~宇宙空間でも地上と変わらない食習慣の提供を目指す~
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DATA INSIGHT
Food×Technologyで世界の食生活はどう変わるのか?
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ニュースリリース
国内初 豚のAI発情検知サービス「PIG LABO® Breeding Master」のテスト販売開始 ~人手の発情確認作業を最大79%削減し、労働環境改善・生産性向上により、養豚業の活性化を支援~
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NTTDATA Next Gen Future Vol.19
今こそ考えたい「サプライチェーンレジリエンス」の重要性~製造業編~
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食品メーカーのDXトレンド
Food Techのトレンドは大きく3つに分類できますが、これらの技術革新は食品メーカーが取り組むDXとも連動しています。
この内、DXを進める上で特に重要なのは、健康課題を背景としてパーソナライズ化が進む生活者接点のデジタル化です。これを起点に、食品メーカーのバリューチェーン全体のDXが加速しています。

2030年に向けて、新たな生活者体験の創出が加速
世界の主要食品メーカーの動向を鑑みると、生活者の健康志向の高まりを背景に、
今後は健康課題を解決するための新たな生活者体験を創出する取り組みが一層加速すると予想されます。

出所:世界の主要食品メーカーのアニュアルレポートを基に、NTTデータが編集
食品メーカーに求められる変革の3要素
食品メーカーは、生活者を深く理解し、暮らしの様々なシーンで生涯に渡り最適な価値を提供することが
これまで以上に求められており、そのためには3つの観点で変革を進めていく必要があると考えられます。

1D2C
その際、各商品・事業ごとにECサイトを構築するのではなく、フロントシステムの柔軟性は保ちつつもバックヤードの基幹システムとの連携や共通ID基盤等、全体最適を考えたグランドデザインと、事業規模に合わせた最適な開発投資の組み合わせが重要です。
規模に合わせた最適なEC基盤の事例
2Experience
魅力的な体験価値を提供すると共に、いかに継続利用してもらい日常生活に浸透させられるかが鍵となります。
そのためには、フリクションレスとパーソナライゼーションが重要です。
主な当社事例
3Personal Data
NTTデータは今後拡大するWellness市場×パーソナライゼーションの進展を見据え、生活者の健康情報を活用したFood & Wellnessの取り組みに注力しています。
「Food & Wellnessプラットフォーム」サービスでは、NTTデータ社員約1200人(2022年7月時点)の健康データを活用することで、新規事業や新規マーケティング施策の有効性を確認するPoCを速やかに実施できます。
サービスの詳細はこちらから参照ください。
主な当社事例
(参考)生活者データをセキュアに扱う当社事例
新たな生活者体験の創出がR&DとSCMの変革を促す
上述してきたように、企業の顧客接点のデジタル化が進むことによって、生活者接点を起点としたバリューチェーン全体の(商品開発や製造サプライチェーン)のデジタル変革が今後加速していきます。
NTTデータにおける各取り組みは下記から参照ください。

食品メーカーの変革に資する、
NTTデータの主なソリューションやサービス
![新たな生活者体験の創出にむけた変革をEnd to Endで支援 Value Cycle [デジタル変革 企画・構想]新規事業企画・構想、SCM・R&Dのデジタル変革 [業務・基盤の立ち上げ]伴奏型支援 デジタルサクセス[実行・改善・成果創出]規模に応じたEC構築、要配慮個人情報管理](/jp/ja/-/media/nttdatajapan/images/industries/food/content06_img01.png?h=1218&iar=0&w=1787&rev=08f7070ece9343b68d102dcbcee1d506)
NTTデータが考える食と健康の未来像についての詳細はこちら
お知らせ
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2023年12月6日
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2023年9月26日
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2023年5月16日
レポート&コラム

松下 隆平
サプライチェーンレジリエンスの重要性と強化方法
米中対立の激化に続き、ウクライナ侵攻による物資の供給制限や、社会意識の変化のよる売上や株価への影響など、各企業を取り巻く環境は劇的に変化している。これらの変化に対して“将来リスクを見通しながら迅速に対応する力”=“ビジネスレジリエンス”の重要性は認知が高まっている。 そして、ビジネスレジリエンスの実現には、ビジネスを支えるサプライチェーンの“レジリエンス”(強靭さ、回復力)も求められる。企業はサプライチェーンレジリエンスを向上することで、リスクを低減しオペレーションを継続、また売上やシェア拡大ができるのである。
SCM・ロジスティクス コンサルティング 製造 食品 製薬・ライフサイエンス サステナビリティ
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李 員交
元日産自動車チーフデザイナーから学ぶ、デザイン思考法
VUCA時代と呼ばれている今日、ビジネス環境の変化は目まぐるしく、生活者のライフスタイルの多様性やその価値観の変化に注目した「価値創出」が求められるようになった。そこで、ものづくりをリードしてきたデザイナーの発想力が注目を浴びるようになり、今やコトづくり、つまり、あらゆるシステムの中でのユーザー体験を通した顧客LTV(ライフタイムバリュー)向上のはたらきが重要となっている。 NTTデータのデザイナー集団「Tangity」が開催したイベント「クリエティビティを刺激する発想カフェ(以下クリカフェ)」では、NTTデータ社員向けにデザイナーの発想法の理解、浸透をはかった。クリカフェでは元日産自動車のチーフデザイナーであり、筑波大学・札幌市立大学 名誉教授の蓮見 孝氏(以下:蓮見先生)も参加。本記事では蓮見先生のお話を含むクリカフェでの営みを中心に、未来起点のアプローチのヒントを考える。
コンサルティング 顧客接点・決済 アプリケーション開発・管理 食品 製薬・ライフサイエンス モビリティ
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小林 大介
DXのプロが導く“共創型”次世代リーダー育成プログラム「デジタルサクセス®・アカデミー」
多くの企業でDX(デジタル・トランスフォーメーション)の成果が問われる今、デジタル技術を活用して事業やサービスのあり方を変え、新しい価値を生み出せる人財の育成が課題となっている。こうしたニーズを視野に、2022年10月より開講した共創型人財育成プログラムが「デジタルサクセス®・アカデミー」(※)だ。“DXのプロ”として企業のデジタル変革をサポートしてきたNTTデータのデジタルサクセスCOE室長 小林大介がプログラムの特長について解説する。
コンサルティング 食品 製造 流通・小売 サステナビリティ
詳細はこちら
事業戦略についてお困りのお客さまへ
NTT DATAでは、経営アジェンダの作成等の企業戦略支援から事業戦略の策定、戦略に基づいた組織設計支援、さらには既存事業の強化と新規事業・サービス創出を通じて、お客さま企業の成長に資するコンサルティングサービスを提供します。
